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Sonyのフルサイズ用レンズはFE 28mm F2が1番だって話


カメラ歴はそこそこ。フィルムもやってましたがデジカメも黎明期にFUJIFILM DS-7を買って以来手元からデジカメを切らしたことはないです。

デジタル一眼レフカメラを始めた頃の話

とはいっても一眼レフとかは遅くて2007年に買ったNikon D40が最初。その後フルサイズのD700も買って主にAI-Sとよばれる古いマニュアルフォーカスのニコン純正レンズを沢山使ってました。古いと言っても当時は新品でも買えたんですよね。

フィルムカメラとも無理なく共存できてた時代

フィルム自体もそこそこ安く、フィルムの名機Nikon new FM2でも同じレンズを共有したりと楽しみました。カメラもフルサイズデジタルのNikon D3とフィルムのフラッグシップのF6が併売されていたり、マニュアルフォーカスのAI Nikkorシリーズも新品での買えるものも多かったので、中古も安かったりで色いろ取っ替え引っ替え楽しめました。

このままこの時代の話をしても楽しそうだけれど、今日はいまお気に入りのレンズの話をします。実際には2本あるけれど、一本は以前紹介したので今回はもう1本のレンズの話。

そして本題、FE 28mm F2(SEL28F20)の話

スペック

フルサイズ対応で28mm、開放F/2.0、それでいて200gと軽量なレンズです。
ところが気に入ってます。オートフォーカスは写真でも動画でも速いし静かです。

写りはまぁまぁ

写りで言うと「まぁまぁ」ですが、全然ダメとかではないです。すごい良い写りではないってだけですね。SONY系だとG Masterシリーズというのが1番グレードの高いレンズなので、それ以外はゴミみたいな感覚の人も多いかもしれませんけどね。先述したとおり、AI Nikkorで楽しんでたクチなので写りすぎないところも気に入っています。

カフェの写真なんかも無難にこなせる画角

とにかく安い

このFE 28mm F2、結構安いんです。ぼくが今年の2月だかに買った時でマップカメラの中古の美品で3万弱じゃなかったかな。この辺は需要で変わっちゃうので3.5万ぐらいになってるときもあるけれど、それにしてもフルサイズ対応の現行品、動画で使えるような滑らかかつ静かなオートフォーカスでこの値段で買えるのめずらしいです。この手のリーズナブルなのは、これ以外だとFE 50mm F1.8とか、もうちょっと高くなるけどFE 85mm F1.8あたりですかね。

RICOH GRでも人気の28mmは使いやすい

SONYに限らずいまどきは動画押しだし、標準ズームもずいぶん前から24mmスタートなので28mmでは物足りないのかもしれませんが、RICOH GRシリーズだったり、FUJIFILM X70などの換算28mmのAPS-Cカメラも使ってきたのでこれだけで鳥歩いても困りません。

ふるサイズなのでf28mm F2でもかなりボカせます

良いところ

値段なりにと言うか、値段の割には写る
小型、軽量
安価
AFも早くて静か
写真でも広角すぎず違和感のない画角
日常vlog動画の撮影でも狭すぎない画角
動画でのアクティブ手ぶれ補正もキチンと効く

悪いところ

値段なりの写り
最短撮影距離が30cm
MF時は25cmになりますが、ちょっと寄れない感じがあります。

開放F2なので夜の撮影でも余裕があります

最後に

あとから出たのでいうと、FE 24mm F2.8 Gというのが小さくてよくて、実際買おうとしたこともあったのですが、28mmの方が1段明るいF2だったのでそこを重視しました。あれこれ割り切ってレンズを一本だけにして写真も動画も、となったらFE 24mm F1.4 GMにするかもしれませんが、今の所は28mmと35mmを気に入って交互に使ってます。

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