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デジタルツインについて雑に雑談する30分 第2回
1.開催情報
開催日時:2023/9/23 22時半~
開催場所:X(旧Twitter) Space
2.開催目的、趣旨
デジタルツインをもっと世に広めたい/知ってほしい
デジタルツインについて(勝手に)語りたい
デジタルツイン好きな仲間を増やしたい
3.私が考えるデジタルツイン
![](https://assets.st-note.com/img/1695433335352-61Um4yqX7I.png?width=800)
センシング技術を使って、物理状態を電脳空間に再現する
取得した状態(データ)を元に近未来予測を行う
予測結果を物理世界にフィードバックする
予測結果を元に、最善手で行動する
それらを繰り返し実施することで、より良い状態になる
4.アーカイブ
デジタルツインについて雑に雑談すり30分
— かーでぃ@LT駆動って素敵! (@_0447222690292) September 18, 2023
23日(土) 22時半〜
まさかの2回目😆
相変わらずノープランでお届けしますーhttps://t.co/hF1FMnBSOa#雑雑ツイン
5.勝手にデジタルツイン関連ニュースのご紹介
東京都デジタルツイン3Dビューアに「河川のリアルタイムデータ」の掲載を開始しました!
— かーでぃ@LT駆動って素敵! (@_0447222690292) September 22, 2023
→ 素晴らしいですね!リアルタイムデータが加わることで、そのデータを活用した予測ができますからね。東京都には、地方を引っ張っててもらいたい!
--https://t.co/6pqxQ5sgId#デジタルツイン#雑雑ツイン pic.twitter.com/ZcgrebNmyQ
国交省が進めるPLATEAUとは別に、東京都は東京都で「デジタルツイン実現プロジェクト」を進めています。
これまでも、いくつかのリアルタイムデータはあったようなのですが、今年の局所的なゲリラ豪雨とかを受けてか、河川の状況をリアルタイムでデータが反映されるようになったそうです。
リアルタイムデータが増えるということは、それを受けてシミュレーションの精度が上がることに繋がるので、非常に良いことですよね。
23日朝の状態を覗いてみると…こんな感じでした。水位の上昇がシミュレーションで予測されると、河川の色が水色から変化するのですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1695434018569-JMR1ALd1AL.png?width=800)
ちなみに、「デジタルツイン実現プロジェクト」はこちらにサイトもありますので、良かったら参照してみてください。
ドコモが提供する空間統計データ、スパコンの富岳を使ってシミュレーションとか…豪華すぎる組み合わせw
— かーでぃ@LT駆動って素敵! (@_0447222690292) September 22, 2023
これは、デジタルツインの成功事例となってもらわんと、逆に困っちゃう!
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神戸市の防災計画にデジタルツインを生かす | 理化学研究所 https://t.co/98kVxaHhuw #デジタルツイン#雑雑ツイン
こちらは神戸市の活動。ドコモが持っている空間統計データ(人流データ)を、スパコンの富岳を使ってシミュレーションさせて予測します、っていうなんとも豪華なプロジェクト!
目的は、震災等の影響で帰宅困難者が出た場合の対策で、神戸市の街並みを再現した電脳空間の中に空間統計データを入れて、避難経路を指定する/しない、信号をすべて青にする/しない等、無数の組み合わせが発生するパターンでどうなるのかを予測。その結果を踏まえて、どのように対策すべきなのを考え手を打つ。
まさに自分が考えるデジタルツインの典型的な活用方法ですね、コレ!
これは是非プロジェクトを成功させてほしい!!
まず、GXがわからんかったのでググった笑
— かーでぃ@LT駆動って素敵! (@_0447222690292) September 22, 2023
なるほど、生産性UPの他にも、GX(グリーントランスフォーメーション)とか気にしないとイケないのか…。
だけど、まだ気にするのは大手だけ?
製造業のGXに向けたデジタルツインソリューションを提供https://t.co/m1NwHoH9y6#デジタルツイン#雑雑ツイン pic.twitter.com/zkA1Xe0Twr
まず、GXって言葉を初めて聞きました。グリーン調達の発展形みたいなもんだと思えばいいのかな。。。?
自分も以前は製造業だったのですが、ISO140001とかを持ってないと、お客さんにそもそも相手にしてもらえない、なんてことも聞きましたし、生産性向上のほかにも、こちらはこちらで重要なのでしょうね。
ただ、それを踏まえてもGXのためにプラットフォーム導入まで考えるのはまだ大手さんだけかなぁ?という気もするけど、ブルーオーシャンなうちにデファクトスタンダードを狙うのは1つの戦略ですよね。
(いや、勝手にブルーオーシャンにしてるけど…笑)
ちなみに、記事の中に「GHG」という言葉が出てきますが、Greenhouse GASの略で、温室効果ガスのことを指すみたいですね。
製造業デジタルツインは、個人的に最も応援してる分野。ただ、その製造業でのデジタルツインに関する投資が鈍っている、との内容。
— かーでぃ@LT駆動って素敵! (@_0447222690292) September 22, 2023
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製造業のデジタルツイン、スタートアップ投資が大幅減 - 日本経済新聞 https://t.co/Dj575eyERd #デジタルツイン#雑雑ツイン pic.twitter.com/4sZ4uURDia
こちらも製造業からですが、世界全体でデジタルツインへの投資(調達額)が大きくっ減ってますよ、という内容の記事。
製造業のデジタルツインを引っ張ってるので、超大手(BMWのオムニバース利用とは有名)だけど、そのあたりの話かな?
減ってる理由が…
デジタルツイン市場が飽和状態にあり、一部メーカーが新型コロナウイルス禍での特需の反動減に見舞われているのが理由
個人的には、まだまだ飽和状態なんてほど遠いと思っていて、逆にこれからの市場だと思っています。そもそも、中小企業にとっては高嶺の花状態。システムもそうだし、それらを活用できる人材も。
また、下の記事では…
2026年におよそ502億ドル、市場の平均年成長率は59.0%に達すると予測
という情報もあったりします。
VR上でロボットの監視まで、っていうのはもったいない。
— かーでぃ@LT駆動って素敵! (@_0447222690292) September 22, 2023
サーバの状態も監視して、サーバ機の次の状態を予測した上で、最善の手が取れるようにロボットを操作したい
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デジタルツインでロボット操作しデータセンターを遠隔監視、NTTコムウェア https://t.co/50AuhNvEly #デジタルツイン#雑雑ツイン
ポストの中にも書きましたが、記事からはAIによる予測が実装されてるかどうかまでわかりませんでした。
これだと、現実そっくりのVR空間の中でロボットを遠隔操作してるだけなので、少々もったいない感じがしました。
でも、この記事のいいところは…
NTTの光通信技術「APN(All Photonics Network)」を採用し、ロボットを遅延なく遠隔操作できるのが特長
5Gではないのが個人的には残念ですが、これからIWONの普及を目指すなかでAPNを採用しているのはいい記事ですね。
※APNとIWONの違いは勉強しておかないあかんですね。。
VRやIoTの発展として、デジタルツイン。
— かーでぃ@LT駆動って素敵! (@_0447222690292) September 23, 2023
という見方ではなく、AIの発展としてデジタルツインを見てる記事。
Q&A:「 デジタルツイン 」とは? - 現実世界を仮想世界でリアルタイムにシミュレーション https://t.co/nVYWoG6oNC @DIGIDAYJAPANより #デジタルツイン#雑雑ツイン
これは面白い記事でした。
デジタルツインといえば、IoTで得られたデータをVR上で再現し、そこにAIを組み入れるというパターンが多く、AIは後付けのようなポジションだったのですが、こちらはAIファーストで考えられているデジタルツイン。
ちょっと記事の内容が浅いですが、いい記事でした!
記事からはシミュレーションの有無がわからないけど、記事下部の動画を見ると、DataMeshが提供するプラットフォームの機能としてあることはわかりました!
— かーでぃ@LT駆動って素敵! (@_0447222690292) September 23, 2023
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デジタルツイン技術×MR技術で日本国内初の教育研修を実現 https://t.co/i6W3Se5m1g @PRTIMES_JPより #デジタルツイン#雑雑ツイン
DataMesh Director、うちでも取り扱いありますw
と、それはさておき。
記事だけ見るとMRのことしか書かれていませんし、末尾にある動画もマイクロソフトさんの話では、MRとしか言ってません。後半、DataMeshさんの話になってやっとシミュレーションとかデジタルツインの話になります。
マイクロソフトとしては、デジタルツインというよりもHoloLensによるMRをアピールしたいっぽい狙いと、DataMeshさんのデジタルツインプラットフォームの話と、対立しているわけではないですが、住み分けされてるなーと感じました。
MRはあくまで、3Dオブジェクトの表示方法の話なので、デジタルツインとはカテゴリが違う話ですもんね。
6.最後に
前回は完全にノープランでしたが、今回は事前にちゃんと話す内容をまとめる、という入念さ!
あまり負担を掛けちゃうと続けられなくなっちゃうので、適度に継続できるようにやっていきますー。
次回のスペースも楽しみです!
— 松田軽太X (ソリュエイ亭門下生)5550 (@matudakta) September 23, 2023
松田さんから素敵な言葉もらった~!!
ありがとうございます♪
また来月もお楽しみにー(^O^)/
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