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RPACommunity - WinActor支部イベント (2024/6/19)を振り返る

はい、今晩は。かーでぃです。今回のイベント、いかがだったでしょうか?
たまいさんの、技術サポートあるあるの話は面白かったですし、技術サポートに限らず、役立つ情報満載でしたね。
一方で私のkintone APIの話は、WinActorとkintoneを使ってる企業さん向けと捉えられてしまうと、門がかなり狭くなってしまいますが、API活用事例として見て貰えると、いいかなぁーと思いました。
今回のイベントも、皆さんの業務や知見に、少しは役立てたでしょうか?そうであれば、嬉しい限りです。

イベント情報

多くの方にご参加頂きまして、ありがとうございますー。

Power BIレポートです。
愛知・神奈川・北海道が同率の2位と、なかなかめずらしい感じがしますね。北海道が多いのは、らむださんの影響でしょうか?(笑)

各種リンク(ブログや資料など)

Togetter

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Youtube

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オープニング

いつものスライド、いつもの掛け声ではじまりました。
今回から、「トーク」が外れまして、「WinActor支部」となりました。何か変わるわけではありませんが、気分も一新して、頑張って行きたいと思います。

ということで、本日も2本立て。
前半は、たまいさんによる「技術サポートで見かけるパターン」
後半は、わたしが「kintone API連携」の話をさせて頂きます。

ということで、たまいさんパート。お伝えしたいことは、この3つ。

  • 技術サポートでよく見かける使い方

  • うまく活用している会社の共通点

  • 事前準備・ざっくりシナリオ作成はメリットあり

特に3番目の、「ざっくりシナリオ」は技術サポートの方に依頼するだけにい留まらず、自分の情報整理にも役立ちます。
上から順番に、ちゃんと動くように設定して…とやるよりも、全体像をまずは作り上げるのが、良いと思います。

全体像で、どういうフローにするのかを見えるようにしてから、細かい作業に入っていくと、作っていて自分自身も迷子にならずに済みますしね。
もちろん、技術サポートに方に教示してもらう際も、こーいう流れで考えてます、というのを目で見える形で共有できるのは、齟齬がなくなるので非常に良いと思いました。

たまいさんのまとめに、全てが詰まってますね!
自分も、この辺り意識しながら、シナリオ作りをがんばりますw

前半は一旦終了。
そして、今回から前半と後半の間に、スポンサー様のご紹介を挟む形となりましたー。

コミュニティ応援スポンサーの、シーシステムさん。
#またでたなAIJIMY」がポストされるごとに、RPACommunityでのイベント景品が増えていきますw
是非、皆さんもポストやRPをお願い致しますー(^^)/

後半パートは、わたくし。
3月に開催したLT会の内容の深堀です。

APIを叩くためには、APIを知らなければなりません。
知るためには、マニュアルを読みましょ~。ただ、マニュアルは文字がいっぱいで見にくいですよね。よくわからないワードであふれてるし…。
そこで、マニュアルの読み方ですが、まずはcurlのサンプルコードを見ることをオススメしますw

OpenAI APIのマニュアルを見ても、curlコマンドで掲載されています。curlコマンドは知らなくても、オプション指定されている内容だけ理解できれば、こっちのもんですw

curl -X  … 無視で大丈夫w
PUT … マニュアルに指定されたメソッド(POSTやGETなど)
-H … ヘッダ情報
-d … ボディ(データ部)

ヘッダ情報には概ね、以下が含まれます

"Content-Type: application/json"

これはお決まりのパターンですね。丸覚えしても良いぐらいです。
このお決まりパターンに、APIや取得したい項目毎にいくつかのヘッダ情報が付与される形になります。
今回のkintone APIでデータを更新する場合は、以下のようになります。

"X-Cybozu-API-Token": "API_TOKEN"
※API_TOKENは、サイボウズの各アプリから取得します。
カスタマイズ/サービス連携→APIトークン

結果、今回の場合のヘッダ情報は、下記のようになります。

{
  "X-Cybozu-API-Token": "CX........................vX",
  "Content-Type": "application/json"
}

そして、このヘッダ情報はAPI-Tokenを取得したアプリに対して、毎回発行するJSONとなります。
ただ、JSONは文字列の形式を指定しただけの話ですので、文字列変数として持たせてしまえば、なーんも、怖いことありません。

さらに言えば、ボディ(データ部)もJSONなわけですが、このJSONをテキストファイルとして、所定の箇所を文字列置換してあげれば、JSON形式のただの文字列として扱うことができるので、JSONコワクナイ

ここに書いてある、"%fld001"とか、"%fld002"を文字列置換で、更新したい値などに置換してあげるだけ。

{
  "app": 2,
  "id": %fld001, 
  "record": {"ganpla_name": {"value": "%fld002"},
             "grade": {"value": "%fld003"},
             "scale": {"value": "%fld004"}
  }
}
%fld001を置換
%fld002を置換

ということで、私からのポイントは「JSONコワクナイ」でした。
ちなみに、kintone APIによるデータ更新については、以前LT会をした際にnote記事をちゃんと作っていたようでしたw

良かったら、こちらの記事も参照してください。

クロージング

7月は、Python実行ノードが追加されたver7.5のリリーズが予定されていますし、WinActor支部としては、どこよりも最速で情報をお届けしたいと思っておりますー。

それから10周年サイトに、「WinActorへの励ましや期待の声を大募集!」が始まっています。フォームでの登録ですので、是非是非、応援メッセージをお願い致しますー(^^)/

メンチメーター

今回は以上となります。

今回、前回よりも多くの方にご参加頂け、本当にうれしく思いますし、励みになります!
引き続き、よろしくお願い致します🙇

ということで…

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