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超越ウイッチにおけるクラーク

最近超越ウイッチにクラークが入ってる形をよく見かけるようになったので。

リリース時から3積みして削った事も抜いた事も無いこのカード、理由は普遍的に強いからです。
そんなクラークを(当社比)多角的に分析して見ます。

クラークへのネガキャンとして良く聴くセリフがあります。

4コス1ドロー3点

成程、確かにそう言われれば事実やってる事はそうかもしれません。
もう少し細かく見ればクラークはこういう事やってます

・ハンドは1枚だが2コストスペルを2枚抱えてるのと同じ
・土を出して「真理の術式」を手に出来る行動を1アクションで行い、もう1アクションで術式を撃てる

超越ウイッチが早く飛んだり沢山ドローする為には「より多くのカードをプレイする事」が重要です。
クラーク1枚握っておけば2、3ターン目の動きの最低保証になる、これが非常に重要です。

1枚で2、3ターン目の動きを保証するようなカードはかつて「ゴーレムアサルト」が使われてしました。

ゴーレムアサルトは2でガーディアンの錬成を作り出し
ガーディアンの錬成で3/3守護を立てられました。
ほぼ居ないと思いますが今でも術式よりガーディアンゴーレム立てられたほうが嫌って人も居るかもしれません。

このカードから変わった所は
・フォロワーを経由せず3点を狙った対象に撃てる
・1ドローが出来る

これがゴーレムアサルトからの変更点です、話を戻しますが
で、現代Shadowverseにおいてこの動き強いの?って所ですが

明確に強いです。

まず2アクセラ、この動きはカウンターマジックやワールドブレイク空切りするのと同じスペルブーストのリターンが返ってきて
真理の術式を加えられます。

そして真理の術式というスペルが現代においても単純に強いです。
予備動作を強いられても作りたいスペルです。

・後2で撃ってもフラウロスは絶対に取れる
・後2で撃って先3/3に備えられる
・超越後3点顔に与えられる
・カオスウイザードと合わせて殴って体力6まで取れる、イザベルなら体力8

臨機応変なカードなのでピックアップが難しいです。
後手捲りに強いのか?という印象ですが、先2でクラーク撃っておけば
どのクラスでも9割方次の動きを潰せます。

準備儀式すらスペルブーストの無駄にならない
なおかつ真理の術式は現代Shadowverseでも超強力

なので4コス1ドロー3点という一文は正直現場で使い込んでいる使い心地とは大きく乖離しているなぁと私は思いました。

クラークの弱点

また4コス1ドロー3点の話に戻りますが、これを真正面から「それは違う」とは言えないのは確かに

初動のアクセラレートは場、顔面に何も影響が無いからです

このタイムラグのせいで間に合わないから弱いという意見、わからなくも無いです。

ですが具体的に2ターン目にインスタントで3点出して何を取りたいのでしょうか?
私には妖花の捕食者ぐらいしか思いつきませんでした。

それに間に合わせたければ、それこそブレイズブラスト、グランドブレイク辺りを積むしかありません。

もう1つ、聞こえてくる意見と私もわからなくもない事があります。

真理の術式の2コスそのものが重い
もしくは2コスなら4点は出て欲しい

1コスだったらさすがに壊れだしShadowverse終わりじゃね?と思いますが
まぁわからなくは無いです。

どんな場面がタイムリーかと言うと例えば

狂乱Vの3フラウロス煉獄に対して。
後2でクラーク撃ちました、後3でフラウロス取りました。

効くレベルの反撃はしてるものの残念ながら完璧な回答ではありません。

したがって狂乱Vに完璧な回答を為せるレベルの除去では無い、というのが現実です。

…汎用札のカテゴリーにそれは望みすぎじゃね?と思いますが。

と、良い所悪い所かいつまんでご紹介しました。

結局今、超越にクラークどうなのさ?と言う所ですが私は「必須」に1票入れます。
私的なバイアス全開にすれば必須だし3投するべき。
ですが2の構築もよく見ますし、2の理由も分かります。

クラーク3枚プレイするような試合展開は鈍重だしほぼ負け

これもまた、事実だからです。

公に発信するならば結論としては

入れるべきカード、枚数は2〜3枚

になるかと思います。

私がよく用いる「芯」になるスペルというのを身をもって教えてくれると思います。

今やまた私がどうこうではなくまた採用が増えてきたクラーク、是非使ってください。

ああ、そういえば忘れる所でした。
本体効果。

そんなもの無いです。

でもイザベルに食べさせられます、これがフォロワーとして産まれてきた意味です。

それでは。

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