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次元の超越の歴史(CLC~WLD)

皆様こんにちは、ケラと申します。
この度プレーヤーとして一線を退くことを決断した為良いキッカケになると思い
これまで超越の歴史を観測し続けてきた記録などをつければ
良い読み物になったりしないだろうかと思い、書き綴ります。

CLC

所謂古参が言う「あの頃」。

シャドウバースがリリースし、巷ではミッドレンジロイヤル
心得のある人は冥府エルフを使う環境だったと記憶しております。

そんな中でも既にこの時から「ウイッチ専」を始めている方々はいらっしゃり
私もその1人だったのですが、凡人の私には超越専でこの環境をのし上がるには血のにじむ苦労をしました。
そんな中でも超越専でCLC時代にマスターに到達した方は20数名おり、私の中ではその先駆者たちはどれだけ時代が流れようとも敬意を表しております。

なにぶん7年前なので記憶も定かではありませんがこんな感じのリストを愛用していたと思います。
ちなみに私はこの当時はマナ制のカードゲームに初めて触れた為何もわかりませんでした。

当時はフィニッシャーがルーンブレードサモナーかフレイムデストロイヤーか別れておりましたが
コストが0になるという事が何をおいても強いという点からフレデスに軍配が上がったと記憶しております。

またこの頃はオーブが存在せず、カードのプレミアが欲しければパックから引くしかないという時期でした。
私が超越を始めたきっかけは最初のパックで「マーリン」のプレミアが当たった事です。

この当時は「プレマーリン」を所持している事が何故か狭い世界でステータスとなっており
私はもう1枚引いた為プレマーリンレベルが2となかなかやるなといった感じでした。

カードを持っているだけで何が「なかなかやるな」なのかは分かりませんが
当時はコレクションの価値もあったのです。

DRK

あの頃2。
当時の環境は何だったか、OTKエルフ?パンダロイヤル?
目立った超越強化のカードはこの弾には来ませんでした。
くず鉄の錬成を鬼のように上手に使う超越使いの方はいましたが。

DRKに差し掛かった時、私もマスターに到達しました。
勝利数2000超と何度もボコボコにされそれでも試行回数のみで登った結果です。

この頃、超越専でマスターに到達した方を集めるツイッター
「WMR」Witch Master Rankerが発足されており、私もその一員に加えていただける所でしたが
私自身、ボロボロになりながらガムシャラにやり続けただけの下手糞なので恐れ多くて辞退してしまいました。
それでもWMRにお誘い頂いた事もあるんだぞ、と心の中では誇りに思っております。

今でもWMRのアカウントは残っていますが、皆素晴らしいウイッチ使いの方々が名を連ねております。

話を戻します。

目立った超越が勝ちにくい環境からは少し薄れ、超越が少し勝ちやすい環境になっていたと記憶しております。
追加されたウイッチスペル「氷像の召喚」などを駆使し、超越を温める戦法がメジャーだったかと思います。やはり記憶はおぼろげですが。


こんな感じでしたでしょうか。
まだ光の道筋を入れる余裕はあったようです。

ROB

我らが次元の魔女・ドロシーが登場。

そのドロシーも登場した事によりウイッチ=超越 とは限らず
むしろドロシーウイッチが台頭してきました。
中にはドロシーと超越を組み合わせてしまう「超ドロ」使いも誕生しました。

シャドウバースの最盛期であり、バハムートの登場。
「エロメンコ」の俗語もここで誕生しました。

環境は正直覚えておりません、バハムートを駆使するランプドラが強かったのかな?あとは前述したドロシーウイッチなどでしょうか。

超越のみの視点ではCLC→DRKから更に勝ちやすくなったと記憶しております。
Tier1だったかは覚えていませんが2には入っていたかと思います。

一方そのころ私は「エラスムスの秘儀」にハマっており特に理由も無く
好きだから3枚積んだ超越で楽しく遊んでいた記憶があります。

確かこんな感じ、氷像あったかは忘れました。
ファイアーチェインも大好きだったので3積んでたかもしれません。

TOG

この弾でしたでしょうか?骨の貴公子アグロネクロvsランプドラは。

超越においては刃の魔剣士と魔法剣を用いた
「4ターン超越」の動画が公開されシャドウバース界をザワつかせていた記憶があります。

この弾がそうであればランプドラはともかく骨の貴公子アグロがとても辛かった記憶があります。
確かこの弾では僕は素人考えでファイアーチェインを3積みしてた記憶があります。
でもまだエラスムスで遊んでいたような気はします。

この頃の超越の立ち位置はどうでしたでしょうか?少し辛かった覚えがありますが
「キマイラ」の登場により、超越はまた一つ武器を手に入れました。
フレイムデストロイヤーをこの頃から抜き始める構築もちょくちょく現れ始めていた記憶があります。

こんな感じでしょうか。
エラスムスは趣味で入れて遊んでるだけだと思いますが
多分当時僕は強いと信じてやまなかったのだろうと思います。

WLD

皆大好きワンドリ、皆大好き倉木。
確かGMが実装されたのはこの頃だったと思います。
が、僕はGMなんて恐れ多くて無理だよな~と相変わらず趣味で超越を触っていた熱量だったと思います。

皆大好き倉木ですが、ウイッチには明確なメタカードが存在していました
「冬の女王の気紛れ」です。

あまりにもNヴァンプとのマッチングが多いため、逆に冬の女王の気紛れを積めるウイッチにとっては
言われるほど地獄のような環境ではなかった印象を受けます。

実装当時は見向きもしていませんがこの後遊ぶ事となった
「呼び覚まされし禁忌」もこの弾で登場しております。

また「何故か」この後のSSに一切載っていないゴーレムアサルトもこの弾で登場しました。
当時トークンではあるもののウイッチ最強かもしれないフォロワー
「ガーディアンゴーレム」を生成することが出来て
2コスで打つ→2コススペルが確保出来るという次のムーブが約束されたカードでもあり
非常に優秀なカードでした。クラークが出るまでずっと3投してたと思います。

そんなカードを何故忘れた

こんな感じでしょうか?この頃は特におぼろげです。
特に目標もなく触っていた時期なのであまり覚えていませんが
ファイアーチェインは大好きだった為3積んでたと思います。

最も3積んでる時点で何考えてんだはちょいちょい言われましたが
好きだからしょうがないね。

CLC~WLDの小話

MPランキングも無く、カジュアルに皆がシャドウバースを
「楽しく遊んでいた」時代だと思います。
カードゲームに無縁そうな同僚も大体やっていました。

そんな中「~専」であった為、話に積極的に入れず
ましてや超越というアーキタイプは
性質上「嫌われ者」の立ち位置だった為、さすがにリアルでシャドバレはできませんでした。

それでもこの時代を生き抜いた「超越専」は特にCLC時代一本でマスターに行くのは
前述しましたが途方もない苦労と熱量と技量によって為されたものです。
それは私にはとても叶いませんでした。

超越のプレイング、スペルブーストの技術
それらは偉大なる先駆者が培い共有して下さったものであり
私はなんの名も残していませんが、それでも同じ時代を
超越を握りしめ生きてきた。

それは一生のかけがえのない財産です。

そしてこの時期の締めくくりとしてはRageでHasu選手が持ち込んだ
「マンモス超越ドロシー」でしょうか。
誰もがあんなデッキで人を興奮させたい、勝ってみたい
大舞台でかましてやりたいとウイッチ使いならば思ったはずです。

次回はSFL~ALTを予定しております。

それでは。

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