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婚活奮闘記②ヤリモクに出会った話

こんにちは。
このマガジンでは、私が3年間の婚活で培った学びについて綴っています。
今回はいわゆる「ヤリモク」に遭遇した時のお話です。

正確には「おそらくヤリモクだっただろう」男との出会いについてのお話です。当時の私はそれに全く気が付かず、最終的にはアッサリと音信不通になるという切ない話です…。

それでは、以下からどうぞ!

同い年イケメンからの「いいね!」

婚活再開から3ヶ月後、過去に散々な目に遭ったせいで使用を控えていたマッチングアプリも、そろそろ使ってみようかな?と、再開することに。すると再開直後、とある男性から「いいね!」をもらいました。

その人は同い年の会社員で、なんと坂口健太郎似のイケメン!すぐにメッセージでやりとりすると物腰も柔らかく優しい。そしてその日の夜に「電話しない?」と言うお誘いがあるなど程良く積極的な男性でした。

何かいい感じじゃない?ついに良い人に出会えたかも??
と完全に舞い上がっていた私。でもダメなんですこの人…ヤリモクなんですから。
その後、そこまで時間もかからずに初回のデートに漕ぎつけるわけですが、恋愛経験がそこまでない私にとっての大事件が発生いたしました。

個室居酒屋にてまさかの…

結論から言うと、突然キスされました。とんでもビックリでした。

何があったかというと、出会って3日後のこと。ラインをしていたら、突然当日デートのお誘いがありました。「友達と遊んでたんだけど、もう帰っちゃった。夕方空いてる?」とのこと。

今思えば初回のデートなんだし、当日の誘いだったのだから断っても良かったのですが、あろうことか私は行きました。完全に彼にハマっていたので。

駅で待ち合わせしたのですが、彼の第一声は「めっちゃ可愛いね」。そんなこと言われ慣れて無いし、婚活していてそんなことを言われたのも初めてだったので、不意打ちを喰らった私は照れまくっていました。
そしてふらりと入った個室居酒屋で注文を済ませた後、ナチュラルにボディタッチをしてくる彼。なんか人懐っこい人だなぁくらいに思っていたのですが、徐々に距離が近くなっていき、そのままキス――でした。

初対面でキスなんてありえない!と思っていた私でしたが、ダメでした。もう何年も誰とも付き合っていなかったアラサー女の枯渇した心は、情けないことにこの時しっかりと潤ったのでした。
でもヤリモクなんですこの人。それだけは忘れないでください。

突然のブロック

先日のデートから1週間後、彼とはどうなったかと言うと…
何とブロックされてしまいました。あんなに求愛していたくせに、何とあっけない終わり方。と思っていましたが、よく考えたらそもそも始まってすらいませんでしたね…。

あれから毎日ラインで数通やりとりしていたのですが、ある話題をきっかけに連絡が来なくなったのです。
その日は台風のような大雨が降っていたので、「どこも出かけられないね」と言った内容のやりとりをしていました。夕方、雨が止んで来たところで、彼から急に「今から家行っちゃおうかな?」というラインが来ます。

この発言にはハマっていたとはいえさすがの私も「来ちゃダメ!笑」と茶化しつつやんわり断りました。すると、そこから待てと暮らせどラインは未読。慌てて「せっかく来てくれるっていったのにごめんね」などと追撃ラインまでしてしまったのですが、それでも未読のまま。電話をかけても出ない。そして翌日にはアプリからも彼の姿は消えていました…。

そこで私はようやく気が付きました。

「この人、身体目当てだったんだ…」
「本当にこんな人っているんだ…」

何はともあれ身体は無事(?)でした。

最後に

いかがでしたか?
婚活している上でヤリモクという存在は非常にやっかいでした。なぜなら貴重なアラサー女性の時間を無駄に奪う存在なのですから。とか言いつつ、しっかりハマってしまったのもまた事実。本当にお恥ずかしい体験です。

次回はこの一連の出来事から学んだことについて書いていきたいと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました!

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