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インドネシア人の私が日本に行って、期待通りだと思った2つのポイント

こんにちは、また私、ナターシャです!

前回は、実際に日本に行く前に心配に思っていたことについて書きました。

今回は、日本に行って、期待通りだと思ったことについて書きたいと思います。

一つは、清潔さです。日本は世界で最もきれいな国の一つとして評判だということは知っていましたが、日本に行った時、本当にきれいだったのでびっくりしました。インドネシアとはまったく違います。

例えば、日本では、都市部の川であっても、そこで泳いでいる魚をはっきりと見ることができます。インドネシアの川は、水がとても汚れていて、茶色くにごっているんです。だから、水中に何があるかなんて、ぜんぜん見えません。

私が日本で住んでいた寮の隣には、川がありました。私は水の音を聞き、川の流れや魚を見るために、よく立ち寄りました。時々、鴨も見かけました。きれいな川を見ると、とてもさわやかな気分になりますよね!

街にゴミが落ちていないことも驚きでした。

日本の都会では、公共のゴミ箱を見つけるのはそれほど難しいことではないので、インドネシアのように、ゴミを捨てる場所に困ってポイ捨てすることもないんですよね。みんな自分のゴミを手に持ったりポケットに入れたりして持ち歩き、ゴミ箱を見つけたらそれを捨てます。今では私も日本人を見習って、ゴミを自分のかばんに入れ、ゴミ箱を見つけたら捨てるようにしています。残念ながら、インドネシアでは公共のゴミ箱がいつも簡単に見つかるとは限りません。見つかっても、既にいっぱいでゴミがあふれていたりします。ゴミ箱を見つけられない場合、家でまで持ち帰ることもあります。

もう一つは、「時間厳守」の文化です。これについてもうわさには聞いていましたが、日本に住むことで、自ら体験することができました。

インドネシアでは、電車の到着が遅れることは珍しくありません。時々、電車を待つのに疲れて、バスやタクシーなどの別の交通機関に変更することすらあります。しかし、電車が時間ちょうどに、しかも頻繁に来る日本の都会では、そんなことは心配はいりませんよね。

私は日本で一度、間違った電車に乗ったことがあります。乗るべき電車は午後8時17分発でした。私が時間を確認した時は既に8時15分だったので、目の前に停車している電車が私の電車だと思って乗ったところ、1本前の電車だったのです。

そのとき、日本では、たった1、2分の違いで、電車を乗り間違える可能性があることを学びました。さすが日本!

渡日前から知っていたはずの「時間厳守」の文化でしたが、それに適応するのはちょっと大変でした。

執筆:Natasha

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