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スクラムフェス三河実行委員会に参加しました

この記事はRSGT&スクラムフェス アドベントカレンダー 12/18の記事です(遅れてすみません・・・)



実行委員会に参加するまで

コミュニティという場への貢献

去年から、各地で行われているスクラムフェスやアジャイル系のイベントに参加をするようになり、今年はその一つであるスクラムフェス三河の実行委員会に加わりました。

それ以前からも技術系の勉強会にはたまに参加してましたが、スクラムのイベントに出るようになってより一層感じたのは、コミュニティの内外で「学びを共有する」という他者への貢献として思いを持った人がとても多いという事です。
参加を重ねていつも何かしら受け取り続けていて、自分もこのコミュニティに何かしら貢献できればという思いが強くなっていきました。

その場に楽しく参加するには

また一方で持っていたのが、コミュニティ内で自分がより楽しみたいという思いです。場に既知の関係が出来上がっている中で少しでも話ができるようになるには登壇する事が一番早いと思いつつハードルも高く、運営側で貢献する事でコミュニティの輪により深く入っていければという下心がありました。(その後、初登壇もできました!)

参加のきっかけ

昨年のスクラムフェス三河で初現地参加をしての懇親会で、たまたま三河の運営の方と話ができて、住んでるところも近いしもし参加するならここが良いのでは?と思いつつその場では特に切り出せず、どこかいいタイミングが無いかなーと考えていました。
その後、RSGTの2023のDay0で、「知り合いを増やしてRSGTへのドキドキをワクワクにする会」に参加。

奇しくも開いたのは三河運営の小笠原さんで、またこのワークショップの内容自体が上記の私の思いに直撃するものだったりもしますが、その中でスクラムフェス新潟の主催であるじゅんぺーさんとお話しすることが出来ました。ワークショップの中で、「運営に興味がある」と特に依頼でもなんでもなく軽く話をしたところ、RSGT開催中にもう運営のAckyさんから声をかけていただくというスピード感で事が進み、早々に運営参加というひとまずの目標が叶ってしまいました。皆さん本当にありがとうございます・・・!
当然、実際の目標はそこで貢献してく事なんだと気を引き締めつつ、少し方向性の変わった年明けにわくわくしていたのを覚えています。

実行委員会の活動

活動の内容

そんなこんなで1年間やってきました。やったことは、スクラムフェス大阪での三河レーン運営とスクラムフェス三河の開催です。春頃から週1でDiscord上に集まったり集まらなかったりしながら、書類をモブで作ったり進行を皆で考えたり。この記事の画像にしてる、三河のバーチャル背景用画像を作ったりもしました。

スクラムフェス大阪・三河

運営として参加した両イベントは、スポンサー・参加者・他の運営メンバーなどなど、皆様のおかげで、本当に素晴らしいものになりました。
大阪は、各地のオーガナイザーがそれぞれ個性あふれるレーン運営をしていて、それらが連携しあって本当にお祭のようで、そんな中三河で発表してもらったセッションも素晴らしいものばかりでした。
三河は今年から規模拡大のタイミングで、キーノートもスポンサーやプロポーザルの集まり方もチケットの捌け方も大変な盛り上がりでした。

コミュニティとの関わり方について

当初の目的はどうなったか

コミュニティに何かしらの形で貢献する事、という点は、その貢献度合いはともかく達成はできました。さすがアジャイルのコミュニティ、運営メンバーの皆様はその時々に見えてたり見えてなかったりするタスクを自立的にかつ連携して対応していく様は素晴らしいなと思いました。
とはいえまだまだ実行委員長であるまつしゅーさんに頼っていた部分も多かったですし、また次回は今年の経験を生かしてもう少し動きやすくなると思うので、引き続き参加していければと考えてます。
活動の中で、川口さんがよく「持続的な活動が可能かどうか」をポイントにしていた事が印象的でした。誰かが頑張る事で成り立つのではなく、運営側も、楽しくできる事を出来る範囲で、でもその余力の中でそれぞれが創意工夫を自由にしていく、そんなスタンスがとても心地よくて、今後も頑張っていこうと思えます。
もう一つの目的であるコミュニティの輪にもっと入っていければ、という点については、そもそも人見知りですし何とも言えませんが、お話しできる人は増えました。皆さんありがとうございます。青鬼のアイコンみたら声かけてもらえると喜びます。

少しだけあった変化

そもそもコミュニティ全体の雰囲気として、「運営」「参加者」「登壇者」の区別があまり無い場だとは感じたし、だからこそ、そこに参加していた時点でも一方的に学ぶだけではなく何か貢献ができればと思えたのでした。
それが三河の実行委員として「場」を整える立場に回ったことで、その場には何か共有をしようと思った人も学びを得ようと思った人もいて、登壇する人も聴く人も参加するすべての人が、楽しく盛り上がって、そこで何かを得て、それを共有してさらに何かに繋がっていく、そんなサイクルが生まれる環境そのものを意識する事が出来て、とても感銘を受けました。
自分の学びだけでも自分からの気付きの提供だけでもなく、より大きく広い繋がりがあって、それは一部はセッションや資料としてアウトプットされて後に遺されるものの価値に留まらず(これはこれで素晴らしいですが)、もっと大きな原動力になっているんだと感じたし、そうなって欲しいとも思います。
なんだか大きな話になりましたが、とりあえず自分もその一部としてこれからも色々な方とギャザリングしていくとともに、この環境がさらに多くの人にとって良いものであるように、そしてそこから新たな価値が生まれていく事の一端を担っていければと思います!

そのためには、まずは直近でRSGT2024を全力で楽しみたいと思います。
以下にも共同登壇してますのでよろしく!

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