満足度の高い引越しをする。
先日引っ越しをした。
今までの引っ越しと違うやり方で、物件よりもまず仲介業者から選ぶ方針にしてみた。結果、条件を満たし初期費用・家賃も抑えめの素敵な物件に住めたので、流れを書いてみる。
これから賃貸の部屋探しをする人の参考になれば嬉しい。
今までの部屋探しの問題点
今までの部屋探しでは、物件選びに夢中で仲介業者は適当に選んでいた。このやり方だと、以下のような問題があった。
これらの問題を避けるため、物件よりもまず仲介業者から選ぶ方針にしてみた。このアイデアは下記の記事を参考にした。
流れ
専用のアドレスを作成する
メールボックスが営業メール等で荒れやすいので、専用のアドレスを取得する。
問い合わせ文面を作成
こんな感じ。平日の仕事中に電話が来るのはつらいので、メールでやりとりしたい旨を記載しておく。
はじめまして、xxxと申します。
この度引越し先を探しておりまして、ご連絡いたしました。
可能でしたら、下記条件にあう物件をご紹介いただけないでしょうか。
メールの添付ファイル等にてデータを送って頂けますと幸いです。
魅力的な物件がありましたら、ぜひお伺いさせて頂き、内覧など行えればと考えております。
【エリア】
- xxx区 or yyy区
【必須条件】
- 家賃: xxx万円以下(管理費・共益費込)
- 間取り xxx以上
- その他: xxx
【あると嬉しい条件】
- 鉄筋、鉄骨系
- 最寄駅まで徒歩xx分圏内
大変恐縮ですが当方通話可能な時間帯が限られているため、当面は電話でのご連絡はご遠慮頂きたく思います。
xxx@gmail.com までお手数ですがメールにてご連絡お願い致します。
どうぞよろしくお願い致します。
業者リストを作成する
候補エリア近辺の店舗をリストアップする。10件ほどの店舗をリストアップしていた。
各業者の仲介手数料も併せて調べておくと、この後の選定材料として使える。一律55%のミニミニがおすすめ。
問い合わせフォームから送付
各店舗のHPの問い合わせフォームから、上記作成したテンプレで送付する。
業者を選ぶ
返信をもらった業者から選んでいく。最初の返信の時点である程度判断できる。
こういった場合は丁重にお断りメールをする。
逆に良い物件を紹介してくれそうであれば、他条件でも聞いてみるなどでやり取りを続ける。
具体な物件例を挙げたり、妥協できる・できないポイントをきっちり伝えていくと紹介の精度もあがる。
来店、内覧
メールのラリーはあまり長引かせず来店する。
「こちらも本気で部屋探してる」感を出すため。来店した際も無理にクロージングしてこようとしないか警戒しておく。
希望に合う物件があれば、内覧に行く。メリットだけでなくデメリットも聞いておく。その場では即決せずに家に帰ってから頭を冷やして判断する。
できれば第三者の意見も聞いてみる。
この流れで引越し先を決めた。結果的に1ヶ月以内くらいで家探し〜契約まで完了した。
どういうメリットがあったか
業者に振り回されず、部屋探しというプロジェクト全体を自分で掌握しながら納得感を持って進められた感じがとても良かった。
余談
昔担当してくれた人は、中川家の動画みたいな人だった。髪型とかもそっくりで、笑ってしまった。
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