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3つ下の後輩とご飯に行ったお話。

私は今、4年生
月日が流れるのは早く、
もう来年からは社会人です。
最近初めてスーツを着た気分なのに
もう社会人。
時の流れの早さと共に、
なんか歳をとったなぁと感じます。
4年生ということは、
後輩ももちろんできてるわけで、
3つ下の後輩も入ってきました。
なんと2001年生まれ
早生まれに関しては2002年
もう日韓W杯の年、最近やん。。
と思いながらも自分はまだ3歳。
元祖ロナウドが暴れてたことは覚えています。

3つ下と関係を持つ
(なんかやらしい言い方)なんて、
高校まではありえない状況でした。
まさに、初体験。
といってもまあそんなには変わらず
なんせいじられる。
3つ上にそんなことできなかったぞ?俺は。
でも、ちょっとは嬉しい自分も
いる中でこんなことを言われました。

飯連れってってくれませんか?

彼は、寮生。言うのが遅い。
寮生は先輩に奢ってもらってなんぼなのに。
これまでたくさんの先輩に
奢ってもらってきた私は
すぐにOK、今日行こうと
逆ナンパをかましました。

エリート1年生

そんな彼は、ネームバリュー抜群、
実力もそれに伴い素晴らしい選手。
そんな彼が俺でいいのか?と思いながらも
近くの回転寿司へ。
(カッコつけて高いものを奢る余裕はない)
私は人の過去を聞くのが大好き。
過去どんなことをしてきたのか、
どんな人なのか、
家族のことなど、
正直いらない情報まで知るのが好きです。
決して変態ではありません。
彼の高校時代のチームは
最強と言っても過言ではないほど。
全国で知らない人は
いないところから東海大学へ。
でも、彼自身は不遇な高校時代を
過ごしたようで。
人には分からないような体験
していたことがわかりました。
そんなことを知る由もなく、
チームにいる選手たちは
エリート1年生と囃し立てていたと思うと、
ストレスは少なからず
あったんだろうなと感じました。

自分自身の成長を求める

そんな中で、発言力発信力という
言葉がちょろっと。
ここで私は先輩ヅラをして
「たくさんアウトプットした方がいいよ」と。
今思い出すと恥ずかしい。
お前がいえるのかと思うが、
この言葉に嘘がないのは確かです。
誰かに話すにしても、何かを書くにしても、
誰かに見られないと意味がない。
見られるという緊張感羞恥を乗り越えて、
成長できると思います。
その覚悟は彼にあると思い、
そのことを話しました。
まだ1年生。今から発信していけると
4年になる頃には
すごいことが話せると思います。
できないことを
できるようになりたいという心
そして継続する力があれば
何かしら形になって、
自分の中に残るはずです。

『エリート1年生』?いや『期待のルーキー』

彼にその話をして、
少しは動いてみたみたいです。
何か私の言葉が少しでも
背中を押せたのかなと思うと、
ニヤニヤしてしまいます。
彼はエリート1年生として
入ってきたかもしれませんが、
私はサッカー以外のところでの
『期待のルーキー』として
観察してみたくなりました。
動くか動かないかは彼自身ですが、
先輩の役目として、視野を広げるように
誘導できたかなとも思います。

どんなに輝かしい経歴があった
としても謙虚に話を聞ける姿勢
そんな彼は応援したくなる人間だなと
感じました。

p.s. 彼は錦戸亮にしてると思います。
そこは譲れません。

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