見出し画像

試合に負けるということ。

こんにちは。
霧嶋です。
今シーズン初の公式戦が終わり、やっと一歩が出せたと感じている今日この頃です。

さて、チームは先日、天皇杯の準決勝に挑みました。
私自身はメンバーに入ることはできませんでしたが、すごく楽しみな一戦でした。
4年間一緒にやってきたメンバーが若い番号をつけて、試合に臨む。
そんな姿を見ていると自分が出れていないのなんか関係なくよかったです。(語彙力)

結果は見ての通り、0-2。
辛い、苦しい。
そんな90分間でした。
相手の選手たちは、躍動感のあるプレーで
我々のチームを圧倒していました。
完全に勝機が見えなかったように感じました。

チームの一員として、
ここまでやってきて、
自分のでてない試合で
悔しいことなんてなかった。
そんな自分の
『チーム愛』
が感じられる一戦でした。

そして、試合後。
キャプテン、副キャプテンからは
「すまない」
という言葉が。

そんなこと言う必要はないのです。
プロでもあるまいのに、
自分の好きなことをやっているのに。

そんな言葉を聞くと、
このチームにもっと貢献したい。
という気持ちがすごく大きくなりました。

人間的にも彼らのことが
もっと好きになりました。

応援してくれている人が
いるということなんて、
学生スポーツでは
プロのようには感じられないと思います。
応援団がいるにしても、
奪っているのは、
時間だけなのですから。

そのことをわかっていながらも、
負けたことを謝る心。
こんな選手ってかっこいいな
同学年ながら思いました。

もちろん私もプレーヤーです。
今回はサポートに回りましたが、
次は試合に出ているかもしれません。

そのときには、
応援してくれる人
サポートしてくれる人
運営に回ってくれている人
そのすべての人の時間
我々、東海大学熊本サッカー部のプライド
受け取ってやっていることを
感じることができれば、
自ずといい結果が出ると思います。

大好きなサッカー。
最後は自分のためではなく、
チームのためにやってみるのも
悪くないだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?