失敗なんて怖くない。
物事を真剣にやる。
当たり前じゃないようで、当たり前なのかもしれない。どちらが正解なのかはわからないが、確実に真剣の方が成長するスピードは早いだろう。
真剣にやっている人を見ると、真剣にやっていない人は必ず批判する。茶化したり、バカにしたり、必要ないと言ったり。マイナスな言葉が多い。しかし、応援してくれる人だっている。人間、誰かに応援してもらうことが1番力になる。1人で頑張るより、誰かに応援してもらうことによって、それがパワーになり、逆にやらないといけないという責任感にも派生する。
“真剣”という言葉の語源は、竹刀や木刀をなどを使わず、本物の刀、つまり“真剣”を使って命がけで勝負を行うことから、物事を本気で行う様をいう。語源なので、ここまで思っている人は少ないにしろ、これくらいの気持ちでやっているとやっていない人に比べて得るものの種類が違う。成功する可能性が上がる、こんなことは当たり前だ。誰でもわかるだろう。しかし、失敗する可能性も上がる。真剣にやっているからこその、試行錯誤というものが発生するからだ。ここに注目。失敗というものが悪いことなのだろうか?
“失敗は成功の元”とあるように、失敗は良くないことではないということを過去の偉人が多く言っている。私の解釈としては、この言葉は、真剣にやっているからこそだと思う。テキトーにやっている人だと、失敗すれば「もういい」と投げ出す人だっているだろうし、そのあとも挑戦するにしても、なにも考えずに失敗を続けることがあるだろう。成功の元となるには、なにが悪くて、なにを改善すべきで、どうすれば成功するのか、そこまで考えることをすべて合わせて初めて本当の“失敗”となるだろう。ただ単純にテキトーにやっている物は失敗にも届かない存在である。
成功の喜び、失敗の悲しみや悔しさ、これを全て得られる条件としては、まさに“真剣勝負”を行うことであろう。そうすれば何事も成長していけると信じている。
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