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大切な人に会える日って数えたら半端なく少ないよね

おいらは山口県に住んでいますが,ちょくちょく実家の沖縄に帰ります.理由は,親や兄弟に会うためです.なるべく毎月帰りたいのですが,研究活動が忙しかったりする時もあるので,年間6回とか7回とかになります.山口県から沖縄県の実家に帰ろうとすると,電車,バス,飛行機の豪華な乗り継ぎを重ね半日かかるので,結構大変だったりします.道中,パソコンで作業ができたりするので,あまり関係ないのですが,やっぱり移動は疲れます.

さてさて,タイトル「大事な人に会える日って数えたら半端なく少ないよね」の本題に戻ります.
何らかの理由で家を出た人にとって,大切な人に会える日って,実は数えるととてつもなく少ないのです.それを考えると,毎月帰りたくもなったりします.

おいらの両親を例にして実際に数えてみます.

おいらの両親は,60歳くらいなので,あと25年くらい生きると思います.(100歳くらいまで生きて欲しいですが,平均年齢的に,,,)

そうすると,実家を離れて生活しているおいらが,毎年1回,実家に帰ったとしたら,親と会える回数は残り25回です.たったの25回です.
驚きですよね.毎年正月に帰っても25回なんて,1ヶ月にも満たない日数です.
毎年2回,実家に帰ってたとしても50回,これでもかなり少ないですよね,2ヶ月にも満たない,

仮に,毎月帰って,年間12回実家に帰るとしましょう.そうすると,12×25なので,280回です.毎月帰っても1年365日の365回には満たない計算になります.

小学校や中学校の時は,当たり前のように会えると思っていた両親も,親元を離れてみたらかなり会える日数が少なくなるのです.

このように考えるようになってから,帰れるときに,なるべく帰ろうと思いました.
余裕のあるときは,良くしてくれた親族にも会うようにしてます.

命って有限なので,会える時にはあっておいた方が後悔もなく良いですよね.

おばーが亡くなって再認識しました.

2019年7月16日17時に突然,母親から電話がありました.
普段,Lineでやり取りをするのですが,珍しく電話だったので「あっ,おばーが亡くなったな」と思いました.おいらの予想は的中で,母の泣き声と一緒におばーが息を引き取ったことを知らされました.ここ一年,おばーは健常な状態ではなく,介護が必要であったので,おいらの母親兄弟(祖母の子)で診ていたようです.おいらもおばーがあまり長くないと思っていたので,ちょくちょく帰っていたりしました.

人は命は有限って知っているおいらは,おばーの死を知っても深く悲しみはしませんでしたが,冷たいおばーを見るとやっぱり涙が流れましたね.

人の命は有限ですし,それはいつ終わりが来るか分からないので,なるべく出来るときに出来ることをやっておきます.

終わり




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上原賢祐@カオス研究者
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