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想いを馳せる|旅人からのギフト

旅を通して、旅人側は新たな体験や知識など得るものがたくさんあります。
では、逆に旅先に与えられるものとしては何があるでしょうか?

もちろん、旅先でお金を使うことにより、経済面での貢献は少なからず出来るでしょう。
ですがこれはある意味、意識しなくてもできることです。

「旅先で関わった個人にもっと焦点をあてられないか」
過去の行動を顧みた結果、今まで取ってきたある行動が、意図せず”旅人からのギフト”になっていたのではないか?と気付きました。

それは、旅先でお世話になった人にチェキを渡していることです。
チェキに関しては、↓↓↓でも書いています。

僕は”感謝の気持ち”を伝える手段としてチェキを渡してきましたが、渡された側もその人(僕)のことが印象に残るはずです。

そしてふとしたきっかけで日本を思い出した時、「このチェキをくれた日本人(僕)は元気にしているだろうか?」と少し特別な気持ちを抱くのではないでしょうか。
逆に日本人とほとんど関わったことがなければ、こういった思いを抱くことはないはずです。

つまり、知らず知らずのうちに僕はチェキを通して「日本といえばアイツ」と想いを馳せられる対象になれているのではと思いました。

言語化が難しいので、もう少し簡単な例で書きます。
先日九州で大きな地震がありました。
その時、九州に知っている人がいるかいないかで、全く感じ方が違っていたでしょう。知り合いがいる人は、「”あの人”大丈夫かな?」と不安な気持ちに駆られたのではないでしょうか。

僕は、この例でいうところの「”あの人”」なわけです。

色んな場所に思いを巡らせる人がいる

それって素敵なことだと僕は思います。

旅先での出会いをそれっきりで終わらせない。そこからまた思いがけない別の出会いに繋がるかもしれない。そう信じて、僕はこれからも旅先の人の心に残るため、チェキを渡し続けます。

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