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一期一会 〜チェキのすすめ〜

今回は、旅に持っていくオススメグッズとして「チェキ」を紹介します。

「チェキ」と聞くと、"友達との思い出や感動した風景などを写真に残す"ことを思い浮かべたかもしれません。
しかし今回は、そのような自分向けの使い方ではなく、"旅先で出会った方に渡す"という他者向けの使い方を紹介します。

人間が一生で出会える人数は、3万人と言われています。そのうち多くの方は、一度しか会うことはないでしょう。その「一期一会」の出会いを大切にできれば、人生の幸福度はより上がるのではないでしょうか?


チェキを渡すとは

旅先で、ガイドツアーに参加したり、困り事を助けてもらったり、現地の方のお世話になることがあります。
その感謝を形にする手段として、僕はチェキをよく使います。

そして些細なきっかけでその場所を思い出した時に、チェキを渡した側は、「あの場所でお世話になった方は幸せな日々を過ごしているだろうか?」受け取った側は、「あの時チェキをくれた方は元気だろうか?」といった感情を抱くでしょう。
このように想いを馳せられる方がいろんな場所にいるのは、幸せなことだと思います。

チェキから生まれる関係

掲載許可をいただけたので、実際に経験した話を紹介します。

先日、妻とシドニーに行った時の話です。

僕たち夫婦は英語が苦手で、テンポの速い会話にはすぐついていけなくなり、笑みを浮かべることしかできません。
またシドニーのレストランのシステム(各テーブルに記載されたQRコードから注文・支払を行う)の特性上、良くも悪くも店員さんとの会話がほぼゼロでした。

この状況から、現地の方となかなかコミュニケーションが取れませんでした。(決してシドニーの方が冷たいわけではなく、あくまで僕たちの英語力が原因です。)

そんななか、ふと目についた日本風のかき氷のお店を見つけ、入ってみました。
注文する時に、「日本の方ですか?」と日本語で聞いていただき、そこからもこまめに「テーブル席に移動されますか?」「どこから来られたのですか?」など声をかけていただき、僕たちはとても暖かい気持ちになりました。
この感謝の気持ちを伝えるべく、写真を撮りチェキにして、メッセージとともにお渡しすることができました。
またいつか訪れたい、そんな場所が1つ増えた瞬間でした。

実際にお渡しさせていただいたチェキ

チェキを渡すということは、事務的な会話だけでは成立しません。
なので、ハードルは高いかもしれませんが、渡せた際はとても晴れやかな気持ちになるでしょう。
大丈夫、写真をもらって嬉しくない人はいないはずです。

僕が使っているチェキ

僕が普段使っているチェキも紹介します。
FUJIFILMのINSTAX mini Evoです。

次の特徴からこれを使っています。
・スマホ内の写真転送機能
・オシャレな見た目
・心地良いシャッター音

実際に手に取り、直感でしっくりきたものを選んで使っています。
どれもいい商品なので、購入を検討される方は、ぜひ店頭で実際に手に取って比較してみてください。

ただ、特徴1点目の"スマホ内の写真転送機能"だけは合った方がいいです。
僕もこの機能はよく使っていて、スマホでサッと撮りチェキに転送してプリントしています。

最後に

このnoteへの掲載を快諾いただいたお店について紹介させてください。
シドニー中心部にあるかき氷のお店、KAIJIさんです。

日本でおなじみのふわふわかき氷をシドニーで最初に提供し始めたお店で、常に行列が絶えない人気店です。

氷は日本から取り寄せ、シロップは自家製という細部までこだわり抜かれたかき氷は、とてもとても美味しかったです。
スタッフの方は全員日本人で、外国で日本語を話せる安心感も得られます。英語が苦手な僕たちにとっては、ホッとするひとときでもありました。

シドニーを訪れた際は、ぜひこちらのお店に行ってみてください!

最後まで読んでくださりありがとうございました。

いちごのかき氷、とっても美味しかったです


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