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2024年6月の記事一覧

自分と無関係な本棚に足を運ぶ癖

皆さんは、本屋に入ったとき、どの棚に向かいますか? 多くの人は、自分の興味のある分野に直行するでしょう。でも今日は、あえて自分と無関係な本棚に足を踏み入れる「本屋散歩」の魅力をお伝えします。 見知らぬ本棚との出会い - 好奇心の扉を開く先日、いつもの本屋で園芸の棚に立ち寄りました。植物の名前すら満足に言えない私には未知の世界。でも、「はじめての多肉植物」という本を手に取ると、不思議と心が落ち着いていきました。 多肉植物の種類の多さや育て方の奥深さに驚き、自分の中で眠ってい

今なおつづく"いいね"という罠

皆さんは日々、どれくらい"いいね"を気にしていますか?インスタグラムやXなど、SNSを開くたびに、投稿への反応をチェックしていませんか?今回は、この"いいね"文化について改めて深掘りし、その影響を考えてみようと思う。 そもそも"いいね"のはじまりとは?"いいね"機能は2009年にFacebookで導入されました。当初は単純に投稿への共感を示す手段でしたが、今や様々なSNSプラットフォームで使われる普遍的な機能となっています。 SNSユーザーと運営会社にとっての"いいね"と

使わないほうがいい日本語「どうせ〇〇〇」

「どうせ無理だよ」「どうせ上手くいかない」「どうせ私には才能がない」。こんな言葉を口にしたことはあるだろうか? 「どうせ〇〇〇」という表現は、私たちの思考や行動に驚くほど大きなマイナス影響を与える。 ネガティブ思考の罠「どうせ」という言葉は、ネガティブ思考の入り口。この言葉を使うたびに、あなたは自分の可能性を否定し、成長やつながりの機会を逃す。 自己実現的予言「どうせ失敗する」と思えば、本当に失敗してしまいます。なぜなら、あなたは無意識のうちに失敗を引き寄せる行動をと

懐かしさに勝てない大人が国と人の進化を邪魔している

日本は今、大きな岐路に立っている。急速に変化するグローバル社会の中で、かつての経済大国としての地位を徐々に失いつつある。その原因の一つとして、指摘されているのが「昔取った杵柄」症候群。過去の成功体験にしがみつき、新しい変化を恐れる指導者たちが、国と人の進化を妨げているという指摘である。 過去の栄光にしがみつく昭和と平成の遺物たちバブル経済の絶頂期を経験し、その後の「失われた30年」を生き抜いてきた世代。彼らの多くが、今なお日本社会の中枢を占めている。政界、経済界、官僚組織

大人のための知的好奇心の育て方

学びに年齢もセンスも学歴も関係ない私たちは、学生時代を過ぎると「もう学ぶ必要はない」と思いがちです。しかし、それは大きな間違いです。年齢を重ねても学び続けることは、私たちの人生を豊かにし、社会の変化に適応する力を与えてくれます。 重要な注意点として、学ぶことにセンスは関係ありません。また、学歴も関係ありません。誰もが、自分のペースで新しいことを学び、成長することができるのです。 効率的な学習環境を構築する今日、AIツールの発達により、効率的に学ぶ環境や方法を見つけることが

賢くなる情報とバカになる情報の中で

スマートフォンやインターネットの普及で、私たちは毎日たくさんの情報に触れています。でも、全ての情報が私たちを賢くするわけではありません。むしろ、バカにしてしまう情報もあるんです。では、どうやって良い情報を見分け、活用すればいいのでしょうか? 情報過多時代の宿命現代は情報があふれています。これは便利な反面、何が本当に大切な情報なのか分かりにくくなっています。情報の海で溺れないよう、泳ぎ方を学ぶ必要があるのです。 賢くなれる情報の特徴 賢くなれる情報には、いくつかの特徴があ