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ストロボの光で表現する

ストロボの光で柔らかい光を表現する

こちらの写真はTwitter(現X)でたくさんの反響を頂きましたので補足も込めてnoteを書こうかなと思います。

女性ポートレート
モデル 加藤みゆ

この時の撮影はヘアメイクさんが綺麗にメイクをしてくれたので上質な柔らかい光で撮影をしようと考えました。

こちらがライティング配置の図

ストロボの配置図

ライティング配置図と撮影データー

とりあえず撮影データーです
カメラはEOS R6  
レンズはRF85mm F2
ストロボはGodox AD300

1/125.   F5.6.  iso100

上記の配置図はただ配置図を書いてるだけじゃなくてソフトボックスの角度なんかはできる限り撮影の時の角度にしてあります。

ソフトボックスは大型の120センチ幅の所謂オクタゴンというやつです
このオクタゴンは購入して5年くらい使っていますノーブランドの組み立てに力がかかるなかなか組み立てたりで扱いの大変なソフトボックスです


どうやって柔らかい光を作るか

先ほど書いたように今回はヘアメイクも綺麗に出したいので光を柔らかく上質に表現したいです。

ストロボの光を柔らかくする方法は簡単に言うと二つあります。

一つは被写体に光を近づける事

二つめは光の芯をずらす事

配置図を見てもらってもわかるように光の芯は被写体に直接当たっていないです。
直接の光の芯を当てるとどこかパキッとした写りになり、柔らかい光というイメージでは無くなります。

あとは被写体にできる限りソフトボックスを近づてけいます。
どれくらい近づけているかというと カメラフレームのすぐ横ぎりぎりにソフトボックスがあるイメージです。

板レフ カポックも大事
ストロボの反対側には白い等身大の板状のレフをVの字において光の跳ね返しを作っています。
それによって光が綺麗にお顔全体に周り柔らかくて上質な光を作ってくれています。

もちろん板レフによって跳ね返る光はストロボと比べるとそこまで大きい影響では無いので自然なグラデーションを作ってくれています。

両方同じくらいの光だとのっぺりしちゃいますからね。

今回はストロボの配置の話でした。

良かったらまた見てくださいませ〜
バイバイ👋

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