アンパンマンから人生を学ぶ

アンパンマンから人生を学ぶ


【１章】「何をして喜ぶ？」って、すぐ答えられる？

「何が君のしーあわせー
なーにをしーて　よーろこぶ。

いくらテレビを観ないといっても、
日本人ならアンパンマンは知っているだろう。

アンパンマンはこう聞いてくる。

「何をして喜ぶ？」

ふむ･･･何をして喜ぶ。

これって、いわゆる「引き寄せの法則」だよなあ。

当たり前のようでいて、きちんと考えたことがないな。

自分が好きなことか･･･

ポテチを食べる、ジムで汗をかく、
仕事でほめられる、仕事で自分マニュアルをつくる、
新しい技術を身につける、新しい工具を買う、
ゼリーを食べる、汗をかいて炭酸水を飲む、
イチャイチャする、抱っこちゃんする、
エッチする、７時間ぐっすり寝る、
早起きして謎の万能感に浸る、お肉を食べる、
トゥギャッターで記事を見つける、FFシリーズのギターアレンジを聴く、埼玉最終兵器を聴く、ウメハラの動画を見る、
ウメハラと太刀川さんの対談を観る、どぐらの動画を見る、
ジャッキーチェンのアクション集を観る、ロナウドのスーパープレイ集を観る、
マイクタイソンのKO集を観る、
こんなものか。

動画閲覧に偏ってるなあ。

それにしても、こうして書き出してみると、
客観的に色々分かっておもろい。

ああ、姪っ子に貢ぐのも好きだったな。

さて、何が言いたいんだったけ。

そうそう、「好きなことを口に出していこうぜ」
というお話。

何でもそうなんだけど、ため込むとおかしなことになるよね。

食材ってさ、ため込んでも傷んでしまうだけじゃない。

特に魚介類。

鮮度が命だから、最高級のマグロでも鮮度が落ちたら終わり。

情報もそれと同じだと思うんだ。

どんなに良い情報でも、ため込むだけでは何も産まない。
それどころか、腐って悪影響にしかならない

逆に、どんなにしょぼい情報でも、
それをすぐに活かせば何かしらのプロフィットが産まれる。

ん･･･少し話がずれてきたな。

とにかく、「自分の好きなことを全部書き出してしまえ」
というお話。

なぜこんな話をするのか。

それはね･･･
「アカンかった！！」と思っているから。

自分が好きなことを曖昧にしたまま生きてきて、
「おお、俺、このままじゃアカン！」と実感しているから。


一章のまとめ
　
幼稚園生でもやってること「何をしたら喜ぶのかを知る」



二章　自分の不快を言えない＝気持ち悪いバカ

自分が何をしたら喜ぶのか、何が好きなのか。

これを知るってことは、「自分が何を好きじゃない」のかも知ることが出来る。

つまり「自分が何を不快に感じるのか」を知り、それを言葉にする、言語化することが出来る。

なぜ、「自分が何を不快に感じるのか」を知る必要があるのか。

それは「気持ち悪いバカ」にならないため。

最近、特に目に付くようになったのが、

「自分が不快だから、それを止めさせるのは当然」
という気持ち悪い主張するバカ。

これ、本人は「自分が不快」というのが理由だと自覚してない感じなんだよな。
だから「周りも皆思ってる」とか、
「女性差別だ」とか、何とでも言える理由をつけて騒ぐ。

周りからみたら、「いやいや、おまえが気に食わんだけだろ」ってバレバレなのに。

自分の気持ちにすら気づかないで正義を振りかざしている姿は、

とても滑稽で、とても可笑しくて、

とても悲しい。

幸い、自分の周りにはそんなバカは今のところいないけど。
いたら･･･止めてもムダだろうから距離をとるんだろうな。

うん。

こうして書いてみて良かった。
どう考えても、あの行動は気持ちが悪い。

人間の醜い部分を凝縮した行動に感じる。

「お客様は神様です」をはき違えてる基地外よりも、

こっちの方が害悪に感じるなあ。

これっぽっちも自覚がない分、
治ることもないだろうし。

そうならないように、自分の好きなこと、不快なことは、
きちんと言葉にして把握していこう。

それが自分を知るということ。

答えは自分の中にある。

その答えを無視していけば、手痛いしっぺかえしが来るからなあ。

「治らない気持ち悪いバカになってしまう」という。



二章のまとめ

「自分が不快なこと」を書き出す。出来るだけたくさん。めざせ100。




他者の行動ではあるが、自分が不快と感じるものは、
「自分が不快だから」という理由で止めさせることが出来る。

「自分の不快」というのが当然の権利であるのが現代社会。

「自分以外も不快に思っていますよ」作戦。

特に広告クレームに多いのが好き嫌いを判断にして、
その後に後付けで理由を付け加える。

そもそも客観視できない人間が多い社会で、声だけ大きい人間が、
自分の好き嫌いを他人に強要できる社会。

イヤなら見なければいいのだが、それは出来ない。
なぜなら、「正義を振りかざす」というのは、自己承認欲求を大いに満たしてくれるからだ。