見出し画像

「進撃の巨人」でリヴァイが敬礼したのは最終話で死んでいった仲間に対してだけというのは間違い

「進撃の巨人」あるあるで、リヴァイが敬礼したのは最終話、全ての戦いが終わって死んでいった仲間たちが眼前に現れたとき一回のみと言われています。
僕も『へー、そうなのか…』と思っていたんですが、これが間違いであることを発見しました。
以前からアニメ「進撃の巨人」の解説をずっと書いていて、現在Season3第12話(通し49話)に到達しました。
後半、調査兵団がいよいよウォール・マリア奪還作戦に出発するというシーンで、ザックレー総統らが見送る際に敬礼、すると調査編団幹部もそれに返礼します。
そこでリヴァイもちゃんと敬礼していました。

コミックス第18巻©️講談社・諫山創

エルヴィンは右手をなくしたので左手で敬礼しています。

まあ、冷静に考えたら軍人であるリヴァイが敬礼をしないってありえないんですよね。
リヴァイとて訓練兵から入ったはずだし、そこで敬礼やら軍隊式の振る舞いはたたき込まれているはずです。
一人前になってからは確かに敬礼している描写はあまり見かけませんが、軍人なのでしないことはないと思っていたら、ちゃんとしてましたね。
部下であるヒストリアが王位に就いたらちゃんと態度を変えてもいたし、階級とか秩序、礼儀などには結構うるさいタイプだと思われます。
ということで、リヴァイ敬礼一回説はガセでした。

「進撃の巨人」解説はこちらから

八幡謙介の小説全作品をチェックする

八幡謙介ギター教室in横浜HP


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?