見出し画像

『仕事を辞めたい』との声も…コロナで負担増、低い給与水準、疲弊する保育の現場で今、保育士が望むこと

「『仕事を辞めたい』との声も…コロナで負担増、低い給与水準、疲弊する保育の現場で今、保育士が望むこと」

24万9800円。
当金額は、国の基準をもとに決まる保育士の平均的な給与だ。この金額を見て低いと思ったか、高いと思ったか。読者はどちらであろう。
私自身、1歳2か月の息子がいて平日は保育園に預けている。記事の医療従事者のように私と妻は共働きなので普段子どもを預けないと仕事にならない。本当に彼らには感謝している。いつも彼らには敬意を払っているつもりだ。
子どもを預かる立場の方々には、欧米のように相応のリスペクトがあって当然だし、高い給与を国が支払うべきだと思う。
私だけの思い違いであれば良いのだが、彼らが子どもを預かることは我々は当然なことだと思ってはいないだろうか?
子どもたちの行動はいつも予想外であり、公園などにお散歩する際も細心の注意を払っていないと子どもたちに危険が及ぶ。
子どもたちが体調を崩しては、親が迎えに来るまで面倒をみる。ましてや延長保育ぎりぎりまで最後の親が迎えにくるまで子どもたちと待つ。
高い給与と保育士への理解が、保育士の質を高め、人員の増加に繋がるのではないか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?