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振付に活かしたい考え方(3選)

・目立つ音を軸にして踊りを作っていく
・イマジネーションを大事に
・一発目の案を大切にする

これはけんてぃが、フリ作りに悩んでいた時に思いついた3選。
他にもたくさんあると思うが、今回はこの3つについて。
特に振付にいきずまった時、
これらを思い返したら何らかの助けになるのではないだろうか?
※特にこだわりやオリジナリティを出したい人

『目立つ音を軸にして踊りを作っていく』

前提として、人によって目立って聞こえる音が変わると思う。
ボーカルの声、ベースの音、パーカッションなど…
もちろんそれは好みもあるだろう。

つまり何が言いたいかって
自分が聞こえてくるがままにに振付を作ったらいい。
聞こえてくる音はあなたのこだわりであり、あなた特有のセンスでもある。
もし、何かこだわりを生み出そうとしているなら…それは間違いかもしれない。こだわりって言うのは「人と変わってること」ではなく、自分が「普段特に意識している事」である。けんてぃはよくこれを忘れがちだ。
つまり、こだわり(オリジナリィ)は普段の意識の積み重ねから、つくられる物だ。

ちなみに、
低音で強いアクセントの動きを重ねるとお客さんをわかせやすい。
(経験上)

『イマジネーションを大事に』

リズム・ノリ・グルーブではなくて
イマジネーションからフリを作る方法。みたいな感じで受け取っていただけると幸いです。

イマジネーションで大切なことは
・イメージ化すること
・イマジネーションの源泉があること

イメージ化すること

音楽やの雰囲気や歌詞の意味から
映像や写真、場面・状況をイメージ化させます。
そしてそのイメージを音楽に合わせて動きにしていく。

のですが、

あなたは今、
この文章を読みながら、何かをイメージ化しながら読んでいますか?
それとも、ただ文字を心の声に変換して再生しているだけ?

ちょっと練習をしてみよう。
今から書く言葉をイメージ化してみてください。


りんご
女性

できましたか?
それでは次!

赤いりんごを女性が食べている。

どうでしょう?
次!

24 karat magic in the air

これはブルーノマーズって言うアメリカの歌手の
「24K majic」ていう歌詞の一文ですが
イメージ化できましたか?
けんてぃ日本語翻訳を使うと
「24カラット 魔法 空気の中に」
なるほど!
ってなりますかね?これ想像できますか?
頭の中で「?」が浮かんだ人はそのまま読み進めてください。

イマジネーションの源泉

イマジネーションが脳内可視なら
その源泉、元になるものは何でしょうか?
なんか一気に言葉難しくなっちゃいました。
簡単に言うとあなたの脳内フォルダにどれだけのネタがあるかと言うことです。
上記で説明してみます。そしてここでは答えは求めません。

24 karat

これをあなたはどうイメージ化しますか?
もし読み方だけ知ってる人なら
「24カラッと」だから24個の唐揚げをイメージ化するかも
字の羅列だけなら、エグザイル系を想像する人もいるかも
これを瞬時に純金って想像する人もいるかも。
ちなみに、けんてぃはダイヤモンドを想像してました。
※ダイヤモンドのカラットは「carat」なので完全に不正解。
(知識が一つ増えました。あーとぅ)

で、大事なのはここから!
このイメージを踊り化していくこと。
「音楽x動き」が踊りの原則だとは思うので

例えば
「24個の唐揚げ」を動き化→音楽に合わせる
「エグザイルっぽさ」を動き化→音楽に合わせる
「ダイヤモンド」を動き化→音楽に合わせる
「純金」を動き化→音楽に合わせる

さらにもう一個視点を変える事もできます。
「24個の唐揚げ」を・・・
食べる人。売る人。それをみてる人。お祭りっぽさ。
24個の唐揚げのうちの1個になりきる。
ワクワクな人。お腹いっぱいな人。

ここでセンスの良さ。ユーモア。が問われるわけですが。

ただ、選択肢は多い方がいいと思いきや
多いと悩みのタネになるので、ここまで考える必要はないと思います。
でも、「こんな風に振付を作ってください!」
なんて依頼があれば、知識の多さは強みになるでしょう。

ちなみに、自分の中の「音楽xイメージ」が
相手の中の「音楽xイメージ」とが重なると人はワクく!(経験上)

『一発目の案を大事にする』

もし、あなたが数種類の振付で迷ってる時があれば
一発目の案で行きましょう。
これは心理学の観点でオススメです。

「ファーストチェス理論」はご存知ですか?

5秒考えても30分考えても答えは一緒?

「ファーストチェス理論」について(「OUTPUT大全 著:樺沢紫苑」引用)
チェスの名人に
次の手をどうするか30分間、考えてもらいます。
そして「5秒で考えた手」を教えてもらい、
「30分間考えた手」と比較します。

その結果は
86%同じだそうです。

この結果から言えることは
時間をかけて考えても答えは一緒
30分考えると、14%の確率で新たな手が見つかる。

と言うこと。
この理論をもとに長い時間考えるべきポイントと、
そうでないポイントをスムーズに見分けれたら
最適な時間効率でオリジナリティある振付を作れそうですね。


とまあ、こんな3選でしたがいかがでしたか!?
僕は振付作るのに鬼時間かかちゃいますので、こんな思考法を編み出したんですが、
一番手っ取り早く振付を作るには
期限をつけ、決断する!
ことが一番だと思います。

今回語尾がぐちゃぐちゃなっちゃた。お許しを。

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