やりたいことが見つからない本当の理由
こんにちは。
映像ディレクター(SNS Contents Creator)のkentoです。
突然ですが、僕の中での幸せとは
自分の好きなこと(やりたいこと)に熱狂して
遊びなのか仕事なのか分からないという状態が24時間続くこと。
だと思います。
今や、仕事という概念が物凄いスピードで多角化してて、
「お金をもらってやるのが仕事」という常識から、
オンラインサロンのように「お金を払ってでもやりたい仕事もあるよ」
といった、新しい概念が数年前からざらにある時代です。
しかし、反対に運命的にやりたいことが見つかって仕事にできている人なんて極々稀だと思います。
そんな今回は、『やりたいことが見つからない本当の理由』
というテーマで、話していければと思います。
ここで解説する『やりたいことが見つからない本当の理由』を理解すれば、運命的にやりたいことに出会える可能性を上げ、今までの何倍も人生を楽しむことができるコツを書いていきます。
僕自身もこれから紹介する内容を実践したことで、好きなことが見つかり、その好きなことが『仕事』になっています。
ではさっそくいってみましょう!
はじめに
冒頭でお話ししたオンラインサロンといったモノのコアにあるのは、
「やりがい」や「面白さ」や「経験」が得られる仕事をお金を払ってでもやりたいというシンプルな欲求だと思います。
しかし、何故そういった時代の流れがあるのか?
答えはシンプルだと思います。
社会全体が物質的に豊かになり、多くの人が仕事に対して、物質的な豊かさだけではなく精神的な豊かさを求めるようになった。
『THE TEAM 5つの法則』より引用。
チームビルディングに悩みまくっている僕が最近読んだ『THE TEAM 5つの法則』という本にあった言葉を引用しましたが、この通りだと思います。
そんな現代においてやりたいことを見つけるためには、
「何故やりたいことが見つからないのか」という理由を理解することが大事だと思います。
やりたいことが見つからない理由
結論から言うと、やりたいことが見つからない人の共通点とは
ドーパミン濃度の低さです。
※ドーパミンとは脳の中枢神経系にある至福感や幸福感を司る物質
簡単に言うと、
ドーパミン出る=気持ちいい、楽しい、幸せ
人は快楽を得るために行動を起こすようにできているので、
結果としてこのドーパミンが人のやる気をコントロールしている。
ということになります。
このドーパミン濃度と行動力の相互関係を調べた、
アメリカのコネティカット大学の研究があります。
ドーパミン濃度が低いマウスに簡単に食べれる場所にある少量の餌と、少し頑張らないと食べることの出来ない場所にある餌を用意。このマウスは100%の確率で食べれる小さな餌を選ぶ。
この実験結果から、ドーパミン濃度が低い生物は、
すぐに手に入る目先の報酬でドーパミンを分泌しようとする。
ということがわかります。
人間の場合これがやりたいことを見つけられない大きな理由です
人にとって頑張らずとも手に入る目先の報酬を
『短期的報酬』と言います。
そして何かを達成した先に得られる報酬を
『長期的な報酬』と言います。
人間もマウスと同じで、ここでいう「短期的報酬」にすぐに手を出して、脳内のドーパミン濃度を分泌させ一時的な満足感を得ています。
「短期的報酬」の本当の恐怖とは?
人によってすぐに手に入る短期的報酬ですが、
より具体的に身近なモノに例えると
「スマホ・酒・タバコ・ゲーム」などの
消費行動によって生まれる一時的な満足感です。
そして、この中でも悪質で最も注意すべきなのがスマホ中毒です。
(特に10~20代の若い世代に多いです)
・朝起きたらとりあえずスマホをテェック
・トイレに行くときもスマホがないと安心しない
・移動中もついつい歩きスマホ
これに当てはまった人は、もうスマホ中毒かもしれません。
①一時的にドーパミンを大量に分泌し満足感を得る
②その反動で脳内のドーパミンはすぐにもとより低くなる
③それを補うためにさらに目先の報酬に飛びつく
④はじめに戻る ※繰り返し
①〜④のように、スマホはドーパミンを瞬時に上げその反動でドーパミン濃度を下げるというサイクルを繰り返し、人を中毒状態にしてしまいます。
そしてスマホに通知が来た時のドーパミンの上昇率は400%です。
→この数値はコカイン使用時の上昇率とほぼ同じ。
これだけでスマホ依存の危険性が良くわかると思います。
そしてスマホのような短期的報酬にハマってしまうとどうなるのか。
それは長期的報酬の減少です。
「長期的報酬」とは?
「長期的報酬」とは字の通りの意味で、
長期的に取り組み、何かを達成した先にある報酬ことです。
・ビジネスでの成功
・筋トレによる体作りやダイエット
・大切な人との人間関係の構築
・勉強による受験や進学
・スポーツによる輝かしい功績 etc...
そして冒頭でもお話しした、多くの人が探している「やりたい事」というのは、何かを達成することで満足感を得る「長期的報酬」のなかにあります。
しかし「長期的報酬」により、
満足感を感じるためには必ず、時間と労力が必要です。
だからこそ、多くの人が上手くいく前に、
簡単に手に入る目先の「短期的報酬」に手を出してしまいます。
・仕事が上手くいかず、ついついお酒やタバコでドーパミンを補っている。
・楽して稼ごうとギャンブルにハマる
・ダイエットを成功させたいけど、目先のお菓子に手を出してしまう
・スポーツで良い結果を残すために、練習をしたいがついついサボってしまう。 etc...
そして、一番の要因は新しいことにチャレンジせず、
スマホばっかりいじって時間を浪費してしまうこと。
ということです。
このように「短期的報酬」にハマって、新しいことにチャレンジする意欲を失ってしまうと、やりたいことは永遠に見つかりません。
まとめ
ポイント💡
①やりたいことが見つからない人の共通点
→ドーパミン濃度の低さ
②スマホなどの短期的報酬
→ドーパミン濃度を下げる
③短期的報酬など悪い習慣を減らす
→やりたいことを見つける前提条件
本当にやりたいことの見つけ方として
まずはスマホ依存などの悪い習慣を減らし、
新しいことにチャレンジするために必要な時間を作ること。
→やりたいことを見つける最低条件。
そして自分の時間をどうデザインするのか。
しかし、そんなドーパミン製造機である
スマホやSNSから距離を置くために
「意志の力なんか役に立たない」のが現実です。
そこで、スマホとの距離の取り方について具体的に解説している動画が、「新R25」さんのチャンネルに上がってましたので、こちら参考になればと思います。(5分47秒あたりから)
最後に
というわけで、
『やりたいことが見つからない本当の理由』というテーマで書いていきました。
僕の最近のやりたいこととしては、
冒頭でも触れていたオンラインサロンです。
(8~9月を目処にに立ち上げを計画しております)
この辺のこともSNSで発信していこうと思いますので、
是非見守っていただけると幸いです!
またこのnoteでは、フリーランス映像ディレクターとして働く僕の自己発信や、日々の学びのアウトプットを目的に週に1回(毎週土曜日)noteを公開していますので、是非見て頂ければ幸いです。
ではまた!
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