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麻雀日誌No.9 段位トーナメント戦(後編)

2024年6月9日に段位トーナメント戦の高段者戦が行われた
前回の3段・4段戦の勝ち上がり組として参加

※システムや前回の内容のnoteはこちら

今回は対局も4回戦で卓内上位2位
対戦者はシード枠のSさん(上越の大会常連さん、初代麻雀大将軍:第1回のこの大会の優勝者)、同じ勝ち上がり組の嶺上自摸さんとMITさん(ともにTwitterのフォロワーで大会常連さん)

こりゃ大変だ…(´・ω・`)
仕掛け多用して流れを作りに行くSさん、手数多めの嶺上さん、手堅くブロックしつつも手役派でどこからでも一撃が出るMITさん
三者三様の打ち手で展開の予測がつかないし、そもそもここまで勝ち上がりしてるので大きなミスはほとんど出てきにくい…
更に言えば、場数も他三者の方が上であるから、緊張気味だった…

※同卓してた嶺上自摸さん視点のnoteはこちらなのでよかったら覗いてみて下さい

1回戦
東場はワイ以外が和了って1人沈みの状態になる形で南入するがラス前でこの聴牌を無理矢理入れる

1234466s 發ポン→7sポン ドラ:6s
4枚目の7sを少考したのち加槓すると嶺上牌が6s
3000/6000(+300)で一気に形成逆転、1人浮きに回りそのままトップでスタートする。(+13.4p→+28.4p)

2回戦
手牌は纏まるものの進行が周りより遅く後手後手に回る展開が多く、ジリジリ削られる
(-16.4p→-31.4p)

3回戦(トータル:-3.0p)
ここまで連続3位のS氏がこの回大乱調で放銃が続く展開に
そのかわりその分の点数のワイとMIT氏で分け合う形でのオーラス

47m333678s44888p ツモ:4p ドラ:9m
萬子の47mのくっつきか縦引きのツモ三暗刻狙いのところにまさかの三暗刻確定させるツモ4p
萬子はドラ色とはいえ、全体的に下の方はまばらに出ていて状況は良さげではあるが、ど真ん中に近いこともあり仮テンにする予定で4m単騎を選択
するとトップ争いしていたMIT氏から6400直撃してまさかの逆転トップで最終戦に回ることに(+21.9p→+36.9p)

4回戦(トータル:+33.9p)
ここまでのトータル成績
ワイ:+33.9p
MIT氏:+25.3p(ワイとの差:8.3)
嶺上自摸氏:+21.3p(12.6)
S氏:-80.5p(114.4)

実質三つ巴で3人の中でラス目ならほぼ敗退
ただし、ワイはMIT氏→嶺上自摸氏→ワイの着順でも嶺上自摸氏と1着順差でかつ2.6p差以内であれば勝ち上がりできる条件が残ってはいる

東1局にワイがドラの發ポンからの4000allツモも次局は嶺上自摸氏に2600(+300)で流される
東2局に今度は3副露の嶺上自摸さんが対々ドラ3の4000allを仕上げる

その後は小場で回していたが、ラス前で事件が…
親MIT氏 ドラ:4p
ラス目のS氏が積極的に暗槓→新ドラ:4p
「うわぁ、ダブドラかい…」
って思っていたのも束の間で今まで我慢していたMIT氏から親リーチ→S氏が追い付き追っかけリーチ

「頼む、横移動で…あわよくばSさん和了ってくれ!!」
だが無情にも手を開いたのはMIT氏
555777m2245567p ツモ:6p
リーヅモ断么九ドラ2…裏が…5m、7m!?

えっと…裏6だから三倍満の12000all!?

これが恐いんよ…(´・ω・`)
お陰様で展開3位、しかも1枠は完全に決まったからもう1枠を嶺上自摸氏と取り合いすることに…

オーラス素点差は7100、トータルポイント換算すると現状4.5p(4500点分)足りてない
逆転条件は2600直撃、1000/2000ツモ、5200確定(厳密だと4800:90符2翻以上)

手牌は…よくて断么九七対子の四向聴、鳴きたくてもキー牌が出てこなくて万事休す
最後はMIT氏が自ら決めて終局(-10.0p→-15.0p、トータル:+18.9p)

最終成績
ラーメンアイコン:嶺上自摸さん
帽子アイコン:MITさん

残念ながらプラスではあるものの規定により敗退でした
まだこの場には早かったのか、自分の力負けでした。

さすがメンタルやられた感のある対局で終わってからも少し動けなかったよ…(´・ω・`)
またリベンジしたる!!

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