見出し画像

チーム報連相戦記 APEXnoteカップ振り返り

わーい!総合2位!

11/29(月)に行われたAPEXnoteカップに参加して全力で戦いました。本記事は、エンジョイゲーマーの僕が友人であるほりうちくん・しみと元気に仲良く戦った一ヶ月の備忘録です。長いですが、俺が読みたいのですげー書いちゃった。そもそもAPEXとはなんぞやという話は過去記事に、大会の概要に関しては主催者HYSさんのnoteに譲りますので是非ご覧ください。

大会に向けて考えていたこと

ルールに照らして自分たちと同等のチームが揃うだろうなと思っていたので、3戦のなかで見せ場があればいいな〜というくらいの意識でした。難儀したのが構成決めで、前回大会の配信を見るにジブラルタルのピック率が非常に高く、日頃のランクマッチではほぼ移動・索敵レジェンドしか使わない我々はどうしよっかね…と困った次第です。本番4日前のスクリム(練習試合)で結論が出るまで、1ヶ月近く構成に悩まされました。

また、IGLを務めるほりうちくんは「1回チャンピオン、総合5位以内」との目標を掲げており、僕もしみもイケルッショ!と乗り気だったのですが、この淡い期待もスクリムで見事に打ち砕かれることになります。

スクリム

ケチョンケチョンにされたわ。練習なのでやむなしとの考え方もありますが、本番に向けてかなり不安が残る内容で、終わったあとはドヨーンとした気持ちになりました…。もっとも、ここで幾つかの課題が明確になったことが本番の躍進につながったなと感じています。スクリムを経て、3つのチーム方針が定まりました。

(1) 戦略目標:安地ムーブを心がける

移動が早いチームが複数あり、強ポジを抑えられて封殺される展開が多くありました。これに対応して、ヴァルキリーを採用して長距離移動の足を確保し、ミクロな移動はレイスorアッシュのウルトで賄う作戦を採用しました(最終的にはレイスをピック)。また、平地でのドームファイトの勝ち筋が見出せなかったので、ジブラルタルのピックは無し。僕が主神教(=ブラハ使い)から研究室職員(=ガス使い)に転向することで大まかな構成が定まりました。ドームが置けない、爆撃が防げないという構成上の制約から、屋根のある場所を極力狙うという方針も決定。

(2) 戦術目標:広く守る

初めてのスクリムということもあり、コンサバになってしまい占有エリアが小さすぎたな…という反省がありました。日頃のランクマッチを思い出し、もっと広い範囲をしっかり守ろうという意識を共有した次第です。また、IGL兼前衛担当のほりうちくん(レイス)が前、展開担当のしみ(ヴァルキリー)が高さor左右の広さを確保するなかで、防衛担当の僕(コースティック)はしっかり広範囲にガスを撒き、ふたりのカバーに入れる場所をキープするというポジショニングの意識が明確になりました。見つけた敵は積極的に攻撃してダメージレースに勝つ、すなわち「分からせる」「理解を促す」「促していく」旨を再認識しました(本番でもたくさんご理解をいただけたと思います)。

(3) 個人目標:使用武器を絞る

ロングレンジの撃ち合いが多くなるとの予想から、マークスマン武器は積極採用しようという話になりました。弾薬の共有も視野に入れ、各々が持つ武器を明確に定めたことは、漁りのスピードにも寄与したと感じています。

1戦目

事前の研究でツリーに降下するパーティがいない可能性を把握していたので、直前まで軌道をチェックし、ほりうちくんがツリーを漁りに動く、というムーブを視野に入れていました。結果的にはこれが成功し、アーマーの充実に繋がりました。ビーコンを叩いた段階でラバサイフォン北の集落が最終安地になると予測し、ラバサイフォン西のトンネルを占拠しました。屋根がある/射線が制限されていてガス缶を置くとアクセスが難しい、という2点でベストな位置どりだったと感じています。

案の定ラバサイフォン北の集落は激戦区になっていましたが、しみがトリプルテイクで敵の移動を制限してくれました。ラバサイフォンの管制塔からトンネルに抜けるドアにガス缶を維持していたので、第3収縮で安地外から侵入してくる敵を見つけてカットできました。

最終収縮の途中、タップストレイフ始めましたさんとのドームファイトで削られてしまい、高架下に降りたのち床ペロプレデターさんに押し切られるというかたちで終結。ポジションに恵まれたこともあり、キルを幾つか拾えました。

(結果)
9キル3位、総合2位

(反省)
ドームファイトで優位に立ったとき、ジブラルタルを取り逃がしてしまった。

2戦目

望外の結果を得たので、3戦目までトップ争いに絡みたいね、なんて話をしながらスタート。1戦目で誰も降下しなかったツリー、複数パーティが降下したドームの様子を気にしていましたが、案の定ツリーは塞がったので1戦目のムーブは断念。
再びビーコンを叩いた結果、火力発電所へのエリア収縮を確認したため、ツリー西の狭い小道+火力発電所の端にある家を占拠しました。ほりうちくんはツリー側を前に出て警戒、しみは高台から前後をケア、僕は家と通路にガスを撒きつつツリー側を警戒していました。スクリムでは同じ局面で家に籠って潰されてしまったので、その経験が活きる結果となりました。

家とツリーの双方から挟まれるも、1戦目と同じくしみのトリプルテイクが刺さって家を抑え、ツリー側も押し返すことに成功。ただ、ツリー側からどんどんパーティが流れ込んでくることにより、ほりうちくんが箱になってしまいました。最終防衛ラインにしていた家を取り戻せたのでリスポーンに成功、ハイドを倒して物資もゲット。収縮に合わせて火力発電所中央にある柱の麓にジャンプタワーで飛びました。徒歩でアクセスできる場所が完全になくなったので、スカイハイダイブで北の崖上に決死行を挑み、タップストレイフ始めましたさんとバーチャル社会人さんに挟まれて爆散しました。

(結果)
3キル9位、総合3位

(反省)
挟まれたときに押しきる圧力が足りなかった。

3戦目

めちゃくちゃ苦しい2戦目をなんとか乗り越えたチーム報連相、完全に優勝争いに残っていることを確信して最終戦に挑みました。キルムーブでポイントを稼ぐことを検討したものの、気負わずいつも通りの作戦でいこう!と決断。ツリーに降下がないのを確認してほりうちくんはツリーを漁りに移動。ドームからパーティが即詰めしてきたので急いでけんと&しみはツリーに向けて移動を開始、今試合も火力発電所が安地ということで、2戦目と同じエリアの防衛を試みました。

さすがの最終戦、各チーム移動が早く、ツリー側・火力側の双方にパーティがいたので、スカイハイダイブで火力発電所南西端の崖を占拠。変わらず広くエリアを取る方針で中盤を進めました。ツリー側から流れ込んでくる敵を処理して、丸い建物にポータルで突入。

最終盤はタップストレイフ始めましたさんとアットホームな職場さんとの三つ巴になりましたが、我々がエリア奥に引いたポータルがアットホームな職場さんとのファイトの引きがねになり(アットホームな職場さんのレイスが展開したのをパーティごとの移動と勘違いしちゃった)、最後はタップストレイフ始めましたさんに漁夫られるという形になってしまいました。

(結果)
5キル2位、総合2位(!)

(反省)
最終局面までガスグレネードが温存できなかった。

全体総括

7ポイント差の2位、しかも最後は総合1位になったタップストレイフ始めましたさんと直接ぶつかるかたちになったため、最終戦の最後まで大会を満喫できたー!と大満足です。本配信や自分のアーカイブを見ながらぶつかったチームを調べてみましたが、上位勢とはあらかたファイトできたんじゃないかなと思っています。

特にタップストレイフはじめましたさんとは全試合でぶつかっていて、かなり熱いファイトができました。事前の打ち合わせでは「ドームファイトの際は必ずガスグレネードを放り込む」と決めており、事実1戦目ではうまく捌けたのですが、最終試合は直前でウルトを切っていたため力及ばず、という結果になりました。noteに綴られていたとおりドームファイトが非常に上手で、自信を持って距離を詰めてきているなと感じました。強いチームと何回も戦えてオラお腹いっぱいです。

非常に悔しい気持ちもありますが、最後まで食らいついて戦えた満足感と、また大会に出てチャンピオンを取ったり1位になったりしたいぞ!という今後へのモチベーションが高まった3試合になりました。イェーイ!

大会運営について

HYSさんはじめ運営の皆さんには感謝しかありません。60人もの参加者を集めて大会を開くっていうのはとても大変だと思うのですが、皆さんの頑張りがあってこそのnote creator's cupだと思います。連絡等含めて完全にノーストレスでした。事前にnoteの投稿を募るというアイデアも非常に面白く、おかげさまで見ず知らずだった参加者の方々の様子が伺えて1ヶ月を満喫できました。こうして文章をぽちぽちと書くきっかけにもなり、大感謝です。

僕たちは配信してるわけでもなく、単に家から酒を飲みつつ楽しくプレイしているだけでしたが、本配信でも何度か触れていただき良い思い出になりました。ちなみに良いワインを飲むとパフォーマンスがあがるという知見が得られましたのでここで共有いたします。

最後に、謝辞

まずは、HYSさんはじめ運営の皆さまに。楽しい大会を主催していただきありがとうございました!また機会があれば是非参加したいです。

次に、情報をまとめてくれたコーチ(しみの奥さん)に。コーチが作ってくれたexcelのおかげで順位が伸びたよ!ガチ観戦勢なのは知ってるけど、今度カジュアルでもいきましょう。

加えて、discordで応援してくれてたみんなに。熱かったでしょ?笑 楽しんでもらえたならなにより。

最後の最後に、チーム報連相のほりうちくん&しみに。次は勝とう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?