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一級建築士のしけんもでるよ!!  4号特例縮小による実務への影響


本日は、確認申請などが容易な4号特例が法改正により縮小される点について説明します。

結論から言うと、

  • 木造2階建て住宅が4号特例ではなくなります。

  • 4号特例の適用内容は、新3号建築物に引き継がれます。

  • 新3号建築物は、平屋の200m2以下が対象になります。

以上3点が大きく変更になります。
新3号建築物が、現在の4号建築物に該当する形となりますが、新3号建築物の具体的なイメージとしての画像を添付いたします。

新3号建築物イメージ
延べ面積、階数の改正後と現在の関係

以上より簡潔にまとめると、確認申請の簡略化がものすごく難しくなったということがわかります。また、省エネ法も義務化される見込みなので、それプラスでこれも出すことが必須条件となるので、今より一つの物件に対する時間がかかるようになるでしょう。

ここで、大切になるのは、いかに現在の技術を効率的に使えるかが大切になると私は思います。例えば、BIMによるデータの統一化や3次元と2次元を素早く行き来できる物件にすることなどです。

しかし、私は人と違った考えをするのが好きなので、これにより逆に時間はかかりますが、飛び抜けておしゃれで綺麗な建築を作ることがこれからスターになるコツだと考えてます。

もし、これにより興味を持ってくれる方がいらっしゃいましたら、フォローして頂き基本ほぼ毎日投稿する予定なので、今後も見ていただけると幸いです。

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