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Freeboのすきまからがアナログリイシューされたよ!



 FREEBOを初めて聴いたのはいつだろう?
30歳になるちょっと前くらいかもしれない。90年代のファンキーなグルーヴを持つ歌がいい感じでポップな日本の音楽、The ChangやBenzo、マグースイム、Ahh! Folly Jet、高橋徹也、Sugar Plantなんかを凝ってCDを探して聴き狂ってた時に出会ったのだね。

 人づてで聞く当時の音楽の出現の空気感とは関係なく、ロックやR&Bの臭いのするURCのレコード達と延長線上としてこれらの音楽を楽しんでいた気がする。いやAhh! Folly JetやSugar PlantはURCとはちょっと距離があるけど、高木壮太(General)やAhh! Folly Jet、Sugar Plant、sakana、もちろんFreeboも素晴らしいニール・ヤングのトリビュートアルバムMirror Ball Songsの存在がすごく自分にとって腑に落ちるアルバムだったんだよね。自分の中での好きな音楽の循環というか点と点のつながりという感じ。
俺は自分の音楽をやる上で、この辺の人らの影響をもの凄く受けていて、前述したミュージシャンとは友達になったりライブで共演させてもらったり、ライブに遊びに行ったり、一緒にバンドを組んだり(!)など、楽しい思いを音楽だけでなくラッキーなことにさせてもらってる。
Freeboの石垣さんもそうで、中村ジョーさんを観に行った時に共演していた無頼庵でギターを石垣さんが演奏しており、終演後少し話をしてSNSを通じて交流させてもらっている。ありがたい事です。



 そんな中Freeboのインディでのアルバム「すきまから」がアナログリイシューされた。店頭に並ぶ頃絶賛コロナウイルス罹患中で直ぐに買いに行くことが叶わなかったのだけど、今日やっと購入。丁寧なリイシューは音がとても良くサウンドや歌が身体に沁みこみました。正直なところ、これまで2ndのFreebo"97の方が好きで良く聴いていたんですが、これちょっと逆転しそうです。SMOKING BLUESも素敵ですが、すきまから本当に素晴らしいです。(BLUE MOONとあこがれは聴いた事ないんです、、、)

 なんか、もうこのアルバムを聴いて嬉しくて仕方ないという感じです。
うちの嫁様曰く、センスの良い周りの人達が皆んな買ってる!との

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