iPad Pro第四世代レビュー:アプリ編2 a-shell

GWはアニメ版ゴールデンカムイ全話をAmazon Prime Videoで視聴したり、どうぶつの森でシーラカンスを釣りまくったりと非常に有意義に過ごした。コードは書いてないし論文も書いてないが。

GW中の最も有意義な発見は本記事で紹介するa-shellというアプリ。
誤解を恐れずに言うと、Macで言うところのターミナルがiPad(iPhoneでも)使えるようになる。

a-shellの機能

デフォルトでPython 3.7などが動作したり、TexLive2019が入っていたりとiPadで開発したり研究したり論文を書いたりできてしまう。
インストールした瞬間、「これこれ!これだよ!欲しかったのは!!」と叫んでしまった。
ただ、私がまだ使いこなせていないのかもしれないが、他のアプリで管理されているディレクトリにアクセスできないので、外部エディタで編集したコードをコンパイルしようと思ったらa-shellが管理しているディレクトリにコピーしてから実行しなければならないなど、完全にターミナルのようには使えない。

まぁ、a-shell上ではVimが使えるので全部Vimで編集すれば問題はない
もうこれを機にVimを使いこなすしかないのか・・・?

また、suコマンドやaptコマンドは使えない。完全にUNIXのようにはできないみたい。suコマンドみたいなもんはiPadで使えちゃうと困るからなのかもしれない。

今のままでも十分すごいが、贅沢を言えばa-shellが裏で動作するような統合開発環境があるといいのになぁと思った。
自分で作れ?無理無理。


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