早生まれは損か、得か。
僕たちの生きている社会には「早生まれ」という言葉が存在する。
僕の誕生日は3月2日。
しっかり早生まれ。
今までの人生で誕生日いつ?と何回聞かれたか分からないほど聞かれてきた。
その度に「3月2日だよ。」って答えると、「早生まなんだ!」と言われる。
その会話の文脈の中で結構な頻度で出てくるのが、「早生まれが得なのか損なのか」という議論だ。
結論、損か得かは分からない。ましてや自分が生まれるタイミングは自分の操作の範疇ではないので、自分の意思とは無関係な部分に対して議論するのはナンセンスなのかもしれない。
それでも僕は早生まれは最高に得だと思う。
なんと言っても経験のスピードが合法的に一年早まるのがとても大きい。
勉強の内容、部活、成人式、社会人。どれをとっても同じ年に生まれた人たちより一年早く経験できる。
例えば、コロナのはじまった時期を考えてみたい。
コロナが始まった時僕は大学2年生になった。これがもし早生まれじゃなかったら僕はその時大学1年生だ。確実に人生は今と同じにはなっていないと思う。
特に大学の授業なんかは、リモートになってただろうし、友達も今ほど繋がれてない。絶対。
出会う人、バイト先、大学の授業、恋愛、色んな要素が良くも悪くも変わったのは明らかだ!
早生まれで生まれてきて損だと思ったことは本当に一度もない。
早生まれは、人生を一年早く進める最高の決まりで、人生を一年早く謳歌できる。そう信じてる。
だからもしこのnoteを見て、みんなの周りにも早生まれについて後ろ向きな考えを持っている子がいたら、羨ましがってあげてほしい。ポジティブに考えさせてあげてほしい。
自分の人生は一回きりなわけで、何かと言い訳つけて逃げるより、今の自分を見つめて少しでも最高の毎日を過ごせるように考えた方が幸せになれる!
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