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日記的撮影/伊勢佐木町〜シナモンガーデン

暑さが夏の様になってきて、今年は空梅雨なのか・・と思ってしまう横浜。
今回はそんな暑い日に伊勢佐木町方向へ行ったので、日記的撮影として街撮りを楽しむ事にした。

思い出せば、去年も暑かった。(写真は去年撮ったもの)
伊勢佐木町にはまだまだコロナの影響が残っていて、道行く人もまばらでマスク着用な人も多かった。

こうやって見ると外に出ている人は随分少なくて、まだまだコロナに対する危機感が強い事がうかがえる。
自分はそもそもマスクが嫌いで可能な限り外して生活していたが、幸いな事に罹患する事は無かった。

梅雨明けしたかのような気候は、梅雨時の雨が降らない日に感じるが、それは毎年のこと。それにしても・・と思う位に暑くて、散歩しつつ色々撮る気力がどんどん失せていった。

これは今回の散歩で撮ったもの。
こんな日差しを見ると、それだけで嫌になる。
  
コロナに対する影響が薄れ、道行く人達のマスク着用率はかなり低くなったが、それでもマスク着用の人がいるのは、それが習慣化している証なのだろう。

コロナ禍で煽りを食ったのは飲食業。
特に不特定多数な客を相手にする居酒屋は、かなり大変だったと思う。
 
どちらかと言えば夜に元気な伊勢佐木町界隈は、立ってるだけで汗が噴き出すような気候も相まって、コロナ禍さながらの人の少なさが目立った。 

実は、地域によって新型コロナウィルスの感染者が増加していて、医療関係者から「注意しろ」と言われていたりする。
 
湿度が上がると感染力が落ちるインフルエンザと違って、暑くても感染力がある新型コロナウィルスが、この夏に感染拡大の傾向を見せているのは恐ろしい。
邪推だけど、暑さによってマスクを外す人が増えている、という流れも影響していると考える。
 
でも、自分的には、「マスクを常時着用する事によって自らの耐性を低下させる」という考えがあって、法的に着用を求められる場合を除いて着用する気がなかったりする。
 
まぁ、インフルエンザも発症した事がないし風邪もここ30年ほど罹患かかっていないので、侮っているだけなんだけど。

そう言えば伊勢佐木町にほど近い福富町に、「丸祇羅」というインスタ映えするカレーを出す店があった。
 
カレーラバーな自分としては「流儀が合うなら通いたい」と思うワケで、Instagramから予約をして訪れた。

この店カレーは一種しかなくて、オプションでその日のスペシャルカレーと味玉がトッピングできるだけ。
 
ちなみにこのカレーは
・トマトチャトン
・キャベツのトーレン
・紫キャベツタイム
・ペッパーチキンカリー
・キーマ
・パリップ
・人参 グリーンピース
・春菊
・味玉(オプション)
という構成になる。
 
Instagramをメインに情報発信をしているだけあって、この盛り付けも映えを狙ったあざといものだが、カレーが美味しかったら無問題。
 
だが・・
スパイスは楽しいテクスチャーがあって、コントラストも良かったのだけど、カレーその物のベースとなるスープが、私の流儀にはマッチしなかった。
 
「カレーは1種類=好きなカレーを選べない」というスタンスは料理に対する圧倒的な自信の現れだけど、同時に「食べたい人だけ来て」というマイペースな印象を感じるので、流儀に合わない現実は再訪する気力を奪ったのは事実。
 
ただ、この盛り付けは大きな影響力があったようで、その後似たようなセッティングをする店に出会ったり、画像を見る事がおおかった。(綺麗だしね)
 
伊勢佐木町に来る度に思い出すそのビジュアルや営業スタンスに近いものを感じさせる店が関内駅そばの常盤町にあって、そこでは自分の流儀に合うスリランカカレーが楽しめる。
 
なので、冷えたビールを飲みつつ、美味しいカレーを楽しもうと足を向けた。
ランチを楽しむ第一陣が去ったろう時刻の「シナモンガーデン」は、それでもほぼ満席な状態で、辛うじて座れたのは幸運と言うべきかも知れない。

2種のカレープレートとさせるこのセット。
必ず出る豆カレーがバスマティライスの上にかかっているけど、センターにライスを帯状に盛るのは、どこか「丸祇羅」を彷彿とさせて面白い。
この日の日替わりカレーはビーフでさらに野菜系のおかずが6種乗るので、こんな形になるのだろう。
 
横浜は港町なので、古くから外国料理を出す店があちこちにあった。
平成に入った頃からアジア系の料理店が増え、カレーもスリランカや南インドといった王道に加えて、タイやネパールと言った東南アジアの物が急速に増え、ベトナムやシンガポールと言ったアジア系料理店も出てきて、食を巡る散歩もかなり楽しい。
・・と食の話を書き出すと止まらないのでやめるけど、この前、蕎麦の事を書いたように特定の料理をテーマに書く事があるので、その際はよろしくです。

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