年々、暑さが増している？
梅雨明けして、暑さが増す毎日。
体調不良ってのもあってなるべく外に出ない一週間を過ごしたけど、それでも所用があって出かけるともう、地獄の暑さ。
当然だけど、そんな時でもカメラ持っているので街撮りはする。
で、後で見てみれば、その暑さに引きずられて「暑さをテーマにした写真」を撮っていた事がわかったりする。
ISO400 f/8 1/500s 24mm
テレビでも特集されるようになった日傘。
街中でも日傘率が高くなっているが、男性の利用者も増えているようで街撮りでもそんな姿が写り込んだりする。
ISO232 f/6.3 1/500s 50mm
日傘に慣れていない男性は、普通に傘をさすようにしてしまうけど、慣れている女性は佇まいが良くて、ファッションは慣れという物もある事を感じる。
そんな日傘、年々進化していて遮光・UVカットの機能が上がり、従来の日傘より１分で５度以上の差が出るような製品も出てきているから、自分としても使いたいとは思うのだが、問題は撮影時に邪魔になること。
脊椎にトラブルがある自分としては杖を使う事も日々あるのだが、杖は撮影時にかなり邪魔で、例えば脇に杖を挟んで撮ると後ろに居る人にぶつかる危険性があるので、体調が良ければ持たないようにしている。
杖でも気になるのに、それが傘となったら畳む動作が加わるので、「良いな」と思ってカメラを構える撮り方に必要な迅速性はスポイルされてしまうだろう。
なので、日傘を諦めてストローハットを被るって方法も考えるが、ツバがある帽子はファインダーが覗きにくいのでアウト。
今はベースボールキャップを被っていて撮る時だけツバを後ろに回しているが、そのキャップも後ろ側がメッシュになっているのに、被ると暑い。
ベースボール型のストローキャップにする？って考えたけど、日傘の代わりにベースボールキャップじゃ無理がある。
いっそ、東京オリンピックの観戦に推奨された被る日傘にする？・・・なんて考えるけど、被ってるだけの日傘って間違いなく風に弱いし、何よりダサい（爆）
ISO250 f/5.6 1/500s 28mm
連日、不要不急な外出はするな・・・的なメッセージが色々な所からくるけど、実際こう暑いと、日中は外に出る人が少なくなる。若い頃に沖縄方面へ泳ぎに行ってたが、「真っ昼間に泳ぐのは観光客だけ」とガイドの人に言われた事を思い出す。
でも、それってもう、沖縄地方だけの話じゃないんだわ。
横浜だって、舗装の上じゃ体感温度が４０度超えてる？って思う位に暑い。
そしそんな日中は、日差しが強くコントラストも高いので露光が難しく、撮っても面白い写真になりにくいのだ。
ISO800 f/4.5 1/500s 24mm
露光は、どこを見せたいかによって決めるもの。
対象がちゃんと写る事が求められるコマーシャルでは、被写体をなるべく明るくしつつ白飛びさせないのが条件になるが、作家活動でアウトプットする写真は表現したいものが出ているなら、白飛びも黒落ちも関係無い。
ただ、狙った露光でRaw撮影してあるなら、現像する際にいくらでもフィルターかけまくってイメージを作る事は難しくない。
フィルム時代は必要に応じて補助光を当ててバランスを取るなど職人技が必要だったけど、Photoshopでレイヤー組んで加工するなら、露光さえ間違えなければ被写体だけ明るくするとか、影になってる部分に照明を当てた様な効果は簡単に得られるのだ。
それにしても、暑すぎる。
考える力が落ちて、モチーフを見つける事より「どこかでビールを飲みたい」って気持ちに負けてしまう。
なので素直に店に飛び込んでビールを堪能しつつ、街に人が出てくるタイミングを待って出るか、そのまま居続けてしっかり食べてその日を終わるか・・を思案。
ISO4000 f/6.3 1/640s 50mm
横浜中華街では、こんな気候でも涼しい店に入らずに食べ歩きを楽しむ人が多い。それが中華街の楽しみ方なんだと思う人が多いのだろうけど、私には無理。
年々暑さが増しているように感じるが、それは「地球温暖化が進んでいる」という事なのだろう。
海水温の上昇で海産物の旬が乱れ、早期に台風が発生したり、天候不順で線状降水帯が列島を襲う事が増え・・・と、その変化に生活スタイルが対応できなくなってきたようにも感じている。
「高層ビルがゲリラ豪雨を誘発する」といった情報も聞くが、横浜でもいつの間にか高層ビルが増えてきていて、気象ニュースサイトからゲリラ豪雨のコーションが鳴る事が多くなっているのは事実だ。
８月上旬は鹿児島の知覧に行く予定。
去年は暑さを避けるべく北海道へ行ったのに本州並に暑くて参ったけど、鹿児島となれば暑くて当たり前なので、腹をくくって準備中。
無事行けて帰ってこれたらアップするつもりだけど、
どうなる事やら・・・。
ISO400 f/5.6 1/640s
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