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はじめまして。最初の記事。

はじめまして。Kenta Sugiyamaです。

東京の中でも楽天モバイルの電波が届きにくいくらいの田舎の方に住んでいる、ダンサーでありグラフィックデザイナーの男です。

このnoteでは、日々考えていることを文字にして発信していこうと思います。なにせ喋るのが苦手なので文字にしていこうと思います。喋るのに苦手意識がなければきっとYoutubeやラジオをやっていたけど、まぁ、ひとまずは無理せずにいこうと思います。

最初の記事は「格差広がる問題について」、先日、歯磨きをしていたら、ふと「あっ、そういうことか!!」と稲妻のように腑に落ちたので、そのことについて書いていこうと思います。



格差が広がる問題の第一印象は「きっと今より貧しくなるんだろうな」という漠然としたものでした。

それは、格差が広がり、富裕層と貧困層に二分された時に、自分は貧困層の方に分類されると漠然と思っていたからです。まぁ悲しいかな現状はそうなのですが、でもこれは日本国民の大半が貧困層に分類されると思うので、まぁ、そういうことなのです……

とはいえ、「今も別に裕福じゃないし、このままの感じが続くんだろうな」と漠然と思っていたので、大した危機感もありませんでした。


そんな中、ボヤボヤした感じで朝ハミガキをしていたら、ふと、

「格差が広がるってことは、中間層がいなくなるってことか!」

と、異常なくらいの勢いで腑に落ちて、なんでか分からないけど、そそくさと口を濯いでしまったのです。まだ磨き途中だったのにw


今までは自分がどっちに分類されるかばかり気にしていたんですが、もっと俯瞰で捉えると、裕福か貧困しかいなくなる。それは今の仕事の顧客ターゲット層がいなくなるということだったのです。

現状、ダンスでもグラフィックデザインでも、お客様は中間層の方々です。さらに少し引いて見てみると、日本企業の大半の顧客は中間層をターゲットにしているんです。

富裕層はラグジュアリー方面に行き、貧困層は生活をするだけで精一杯。物価もあがり、保険料や税金の値上がりとともに収入は目減りしていき、さらに汲々としていく。

一度上がった物価は下がらず、コロナも相まって一度離れた顧客は戻らずの流れも肌感としてヒシヒシと感じている、ここ最近。

じゃあ、どうする。


個人的な意見としては、中間層をターゲットにした従来商品と併せて、富裕層をターゲットにしたラグジュアリーな商品を準備する。流れとしては中間層にいた人達が徐々に貧困の領域に移行していくはずなので、おのずと中間〜貧困層をターゲットにした商品の売れ行きは下がっていく。そこを前もって準備していたラグジュアリー商品で補填していくという方法しかないのではないかと思っています。

業務を効率化し生産性を増すという方法で乗り切ろうとすると、体力が持たなくなる程に生産性を増やさなければならず、それがまたブラックの温床になり、効率化とか生産性とか言ってる場合じゃねぇ!となり、お前に食わせるタンメンはねぇ!となる。

塵も積もれば山となる精神より、レバレッジかけてガンガンいこうぜの方が、余裕ができてうまく回るのではないかと思っている。


それにしても、今までのアプローチでは費用対効果が見合わない状況になるんだろうな。新しいアプローチを模索する時期になったんだろうなと思って、新施策のアイデアを考えまくっています。


急にダンスを義務教育のカリキュラムに入れて、先生たちがやったこともない踊りを習う日々が続いたり、プログラミングが義務教育に導入された矢先にChatGPT登場でプログラミングって必要?みたいなことになったり。日本特有なのか、国民性的にしょうがないのか、トレンドに乗ろうとするのが遅いから、トレンドに乗ったと思ったらトレンドが勢いなくなってきて、次のトレンドが始まってしまうという「あの〜、今さっきトレンドに乗ったんですけど……」みたいなことになってしまう。

トレンドは根っこから入りたい。是非とも根っこから入って、利益は大きく伸ばしたい。大きなトレンドなら尚更。小さなことを積み重ね、ここぞという時にレバレッジをかけて勝負する。鳥の目線から虫の目線までの広い視野を持ち、より優位性のある方に勝負をかける。自分の決断をいつでも否定できるように豊かな心をもちプロスペクト理論の術中にハマらぬように。


この格差広がる問題、早めの対策といざという時にも焦らないような心の豊かさを備えて、日々前進していきましょう。

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