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自社EC始めました

古謝っていう最近入った社員が中心になってEC立ち上げました。
shimmer という。

コンセプトは
「市販されてる沖縄のお酒ぜんぶ」
「shimmerブランドの企画商品」
この2つを売るサイト、ということであります。まぁまだ立ち上げたばっかりなので厳密な意味で全市販品を載せてるわけではないのですが、商品群は拡大していく予定です。

例えば菊之露はこんな感じ

もちろん泡盛以外の、県産のジン、ラム、ウイスキーなどのスピリッツ系や、梅酒などのリキュール、「尚」とか、doubleHとか、県産酒類は総合的に載せております。あ、ビールもな。オリオンは当然ながら、沖縄のクラフトビール結構増えてきておりまして、このカテゴリーも順次拡大予定です。
本土のお客様にはウチの埼玉倉庫から、沖縄のお客様には沖縄本社から発送します。

といっても市販品なんかどこでもネットで買えるので、それだけでは後発のウチは弱い。そんなわけでshimmerのオリジナル商品が必要で、それで

こういうことになりました。高級泡盛という記事になってしまったが、高いのが目的と言うよりは、「実験的泡盛」と言いたい。
原料や酵母、麹、製麹過程や醸造過程や蒸留過程や貯蔵過程やら様々な要素をいじくり回して今までにない泡盛を作りたい。まぁそうするとだいたい非効率で歩留まり度外視だったり、手間かかりすぎたり、それまでの蔵の味わいとかけ離れたものになってリリースを躊躇したり、ということになる可能性が高いためメーカーさんもチャレンジしたいけどできない。そういうお酒をウチが企画して買い取るから造ってみてくれませんか、とお願いするところから企画が始まります。第一弾は、米島さん、伊是名さん、池原さんでそれぞれ異なるアプローチで新しい泡盛にチャレンジしようと思っています。
 あるいは、酒税法上の扱いがどうなるのかよくわからないものも、あるんだよねいろいろ話してると。古酒を再蒸留したら古酒ですかと税務署に問い合わせたら「古酒じゃない」とご回答いただいたんですけど、例えばそういうものですね。まぁ古酒扱いできなくても古酒の再蒸留は飲んでみたいです。

要は「やってみたかったけどやりにくかった」商品を現実のものにしてみよう、ということです。やっぱり「尚」がそういうものでしたよね。3回蒸留という革新的な手法でね。そういうのやりたい。もちろん小ロットである。

素人の南島が思いつくアイデアなんて知れてるので、メーカー技術者の皆さんの常識に捕らわれない突飛な発想や、技術者らしいマッドサイエンティスト感のあるアイデアなどを募集します。

また泡盛(をはじめとする沖縄お酒事情)情報サイトとしてもやってくので、なんかコラムとか俺は書かないけどウチのスタッフがやると思います。

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