アビスパに想いをはせて

タイトルの通りアビスパに、想いを馳せて、初のノートとやらを書くことにします。

2023/11/4 国立競技場でYBCルヴァンカップ決勝
浦和レッズに2-1で勝利して、アビスパ福岡が初のタイトルを手に入れました。
アビサポとして黙ってられないということで、当然国立で現地観戦して喉を枯らしてきた

オブリさんの邪魔にならないようすみっコぐらし

そもそも、なぜ愛するクラブが
アビスパなのか、あれっ鹿児島の高校だよね?
実家熊本だよね?
そんなことみんな知らないよね?笑
とは思いつつ、お話ししますと。

アビスパとの出会いは小学5年の時、
(少し破天荒な)父の転勤で福岡に住むことになり、
当時立派なサッカー少年だった、
若かりし健太郎少年は、
(フッ軽な)父に連れられ博多の森に行くのが、
週末の楽しみになっていった。
大体は、父と5才離れた1番下の弟と、
(同じサッカークラブにいた實藤似の)Tもっちゃん
と行ってそれなりに熱く応援してたわけで。

バモバモ太田叫び倒したり、
ベンチーニョを特に推してみたり、
ホベルト推してみたり、

柏との入れ替え戦全席500円っ??!!
朝からローソン並ぶっしょ!!!
てな感じで、玉田に蹴散らされたり…

そんなサポーターだったわけですが、
真ん中の弟と母は大体いつも家で、結果は追っかけたりしてくれてて、
今日は勝ったね、惜しかったね(これがマジで悔しくてそこから私見で批判したりする)
やら声をかけてくれてはいた。

たまに大きな試合や、特にアツい試合の時には、
家族5人で行こうって、観戦組発案で、
母と真ん中の弟を連れて博多の森へ、

大きな試合は、渋い試合が多いわけで、
当時上位だった京都サンガとの試合を見に行って、
ハイパー玄人好みの0-0だったりなんかして、
魅力が伝わんないんじゃないかと、子供ながらにハラハラしたのをいまだに覚えてる。

父の転勤で鹿児島に引っ越して、私自身は大学に進学して実家を出ることになり、福岡からは離れることになるけども、
家族のコミュニケーションはアビスパを中心に回っていた。

大学に入って、それなりに楽しく過ごす中で、スカパーで毎試合見ることは無くなったけど、結果は追いかけていたし、
大学一年の時には、友達2人にアビスパ布教しようと連れ出し、ヴェルディ相手の高橋泰のゴールをゴール裏から拝み、少しだけハマらせたり

2年の時には、当時の彼女がヤットさんを見たいというもんだから、ガンバのユニまで買い与えて、(もちろん私はアビユニ)、初の博多の森デートなんかしちゃったりした。

3年の時には、チームの経営危機で父とふくやの明太子買ったり、

4年の時は、
福大でコーチしてるバモバモ太田見に行ったり、
福岡である選考遅刻して、でも博多来ちゃったからって、スーツでフロント感出しながら観戦したり

フロント気取

社会人になって、自分でスカパー契約して、
営業で出る車で、サボってプレーオフ見て北斗のゴールに車で歓喜したりもした。

2018年には、まだ昇格の可能性残る中、結婚前の奥さんと、同期と同期の彼女と町田に試合見に行って、あまりの悔しさと来ないタクシーに翻弄され、スタジアムで酔い潰れ、今話題の町田の恐ろしさを5年前に感じることとなったりもした。

2019年には結婚して、名古屋に転勤になって人生的にはハッピーもペッキア様のおかげで、アンハッピーなDAZN観戦となった。
もちろんこの頃は奥さんをサッカーに引き込むべく毎回試合の日は、美味しいものを食べつつ見るという、単純な戦法で、テレビの前に座らせることには成功するものの、結果が振るわず、
今になって聞くと、
「こんな毎回負けるのに何が楽しくて見てるのか。」と思ってたらしく、
なんなら負けると機嫌悪くなるから、先に結果をこっそり見たりしてたらしい。 
ごめんよ!ペッキアお前も頭下げろ!!
終わり頃には石原広教を見に雁ノ巣へ…

2020年には、コロナでスタジアムは行けなかったけど、長谷部さんのおかげでチームは好調。
奥さんはもともと、関ジャニの大倉くんのファンで、ハマるとどっぷりかつ、推しを見つける能力に長けていることもあり、イチオシはセランテス。しっかり上島、松本泰志、山岸祐也のお力を借りて、
無事アビサポの仲間入りを果たせました。

それからはコロナでなかなか出歩けないこともあり、夫婦の話題には当たり前のようにアビスパの話ばかり、
2021は初の豊田スタジアム、
2022年は、静岡メインで観戦して、
最終戦は奥さんの実家のある埼玉の埼スタに最終戦で残留に立ち会ったりした。
この時は奥さんのお母さんも連れて行って、お母さん初のサッカー現地観戦。氷結がぶ飲みするお母さんみて、楽しんでくれてることを確認し、一安心…

今年は神戸に開幕戦見に行き、博多の森行こうと思ってたら、岐阜で天皇杯、名古屋とルヴァンなら準決勝で当たるという奇跡!

しかも、、、

名古屋に勝って国立で決勝なんて!!
行くしかないでしょ!と車で名古屋から駆けつけたわけで、それが冒頭の写真につながるわけで、

国立はというと、1番下の弟が、北海道から来て、
前の日は奥さんの実家に泊まらせてもらい、7時に家を出るという、万全の体制。
心残りは父だか…何回か来ればと言ったけど、
「行って負けたら悔しくて帰れないから、行かん」の一点張り笑
まぁ親父らしいわ笑

そもそも浦和にはなぜか、
どこぞの、フフンフフ(お隣さん)に次ぐ、
(我が家だけの)因縁がありまして…

あれは確か、2006年だったと思うけど、
我が家の大一番ということで、
は 母と真ん中の弟も連れて、見に行ったのは
ホーム博多の森、相手は浦和レッズ。
SA席バックスタンドで、隣には3人組の浦和サポ。
1人は静かに、1人はうるさいおっさんやったけど、1番厄介なのは、髪の毛が少しオイリーな中年の方。
いい試合して終盤まで0-0!
例にも漏れず渋い試合!
終了間際闘莉王に決められる。
そこまではいい、強いのは知ってるから。
オイリー中年前の席まで飛び跳ね戻り際にこちらを見ながら、
闘莉王やればできるじゃーん」
親父と共に芽生える殺意…グッと押し殺し帰ったわけです。
あの日の因縁を晴らす時が来たわけですわ…

国立には奥さん、弟、奥さんのお母さんと4人で
しかも、ルヴァンカップ先に作成して
参戦!!!

一足先にカンピオーネ

国立での出来事はというと
国立でかー!!!
アビサポ少ないけど声出てるーーー!
国立での俺たちが福岡!博多の男なら!に感動!
試合前に少し泣く笑
ノブリュウさんに感動更に泣く

俺たちの前ひろゆき、みやだいき!!

山岸決めんかい!!

で、、、、

優勝!!!!

恥ずかしげもなく泣いてしまいました。

優勝の瞬間
アビスパを応援した日々が甦って、
気づいたら泣いてた。
隣にいるのが、あの日と変わらない弟で、
新しい家族の奥さんとそのお母さんで泣いてた。
きっとお父さんお母さんもテレビで見て泣いてるんだろうと思って、泣いてた。
アビサポがいっぱいいて、
同じチームを愛してるんだと思えて泣いてた。
城後がカップを掲げてる姿を見て泣いてた。

本当に嬉しくて泣いてた。

そんな最高な空間だった。

また、いつか帰ってこようと誓い、
藤枝でカップを掲げて帰るのでした。

めちゃ暗い

生涯アビサポを貫くことを
ここに宣言させて頂きます!!





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