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#100 Lee Konitz & Walter Lang Trio 「Someone To Watch Over Me」

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細々と投稿を続けて今回で100枚目のアルバムになりました!!
ご覧いただいている皆様, 本当にありがとうございます。これからもマイペースに進めていきますのでぜひ見てやってください。

今回は100枚目を記念して私が最も影響を受けたミュージシャン Lee Konitzのアルバムを紹介します!!

Lee Konitzは内発的で自由なインプロヴィゼーションを追及したジャズの巨匠のひとりで, Lennie TristanoのCool一派の一員としての演奏やMiles Davis「Birth Of Cool」への参加で知られています。

2013年 Lee Konitzが来日した際, 幸運にも2度彼の演奏を聞く機会がありました。ひとつはピアノとのデュオ。もうひとつはカルテット編成でのコンサートでした。

どちらも大きなホールでの演奏だったにも関わらず, 彼のサックスの音はまる天から降ってくるかのようで, ただただ美しく, 柔らかでずっと聞いていたいと思うような素晴らしいものでした。

その体験と感動こそが, 音楽家を志した自分の根っこに流れているものの一つであり, 原動力のひとつでもあると思います。

彼の作品は好きなものが多すぎてどれを紹介するか迷ったんですが割と最近のものから一枚紹介したいと思います。

こちらのアルバムは2011年のドイツでのライブを収録したもので, ピアニスト Walter Langのトリオとシンプルなスタンダードを演奏したものになっています。

Lee Konitzの自由な歌が自然に入ってくるようなお気に入りの一枚です。

ぜひ聞いてみて下さい♪


Lee Konitz & Walter Lang Trio 「Someone To Watch Over Me」

1. Someone To Watch Over Me
2. Autumn Leaves
3. I Fall In Love Too Easily
4. East Of The Sun
5. All The Things You Are
6. Gone With The Wind
7. The Way You Look Tonight

Alt Saxophone – Lee Konitz
Bass – Thomas Markusson
Drums – Sebastian Merk
Piano – Walter Lang


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