ハラにペ第二回 「そして2度目。」

そういえば、退院直後に「忘れないうちに…」と思い書いた記録があった事を思い出したのでソレを参照しながら書きます…。とはいえ、退院直後に思い出すのは少し辛かったので途中までで止めてしまったので有る分だけですが…。

2018年の4月2日。
この日は昼ゴハンを済ませてカミさんと藤田嗣治の展覧会へ。その少し前に軽く体を動かした時に左の背中にウッスラと違和感を感じた。前日には血尿が出ていた。移動中に少し違和感が強くなって来た事に気づく。その後、最初に違和感を感じ始めてから数時間後には耐え難い位の痛みとなって立っているのもやっとの状態になった。

痛む場所は左腹部の「便秘のツボ」と言われている場所あたりで肋骨から割とすぐ下の辺り。ただ特定的では無くてその辺がそこはかとなく激痛という感じ。

当然カミさんは血尿の事なんかは何も知らないので「トイレに行ってきなよ〜」という具合。後から聴いたら「便秘なだけかと思ってた…」そうな。
自分自身も「凄く辛い」という感じを出さないように試みた。前日に血尿が出ていたのにも関わらず、腎臓では無いと思いたかったのだと思う。

家に帰って来て横になり、しばらくしてお風呂に入ったら痛みは止んだが、それは一時的なものだった。すぐにぶり返した。

いつのタイミングでカミさんに血尿の事を話したか忘れてしまったが、流石にカミさんも単なる便秘では無いと言う風に思ったようだ。だが、この時はまだ結石だと思っていたらしい。

そのまま床についたが酷い痛みの為に寝れず。鎮痛剤を飲んでも全く効かない。
明け方になってやっと痛みが治まり、少しだけ寝る事が出来た。

翌日。
一応痛みがひいたので、とりあえず家で休む。血尿&結構な量の血の塊が何度か出た。次第に通常の見た目に戻ったけれど…。

夜になってまた激しい痛みに襲われ始め、この晩も寝れなかった。前日よりも更に酷い痛みだった。自分が自分を消化しているような感覚とでもいうか…。
自分ではもともと痛みには強い方だと思うのだけれど、さすがに命の危険を感じたので、寝床の中でやっと医者に行く事を決心した。

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