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11月の日本、共演者紹介 その4

↑上のスケジュールから順次共演者等を紹介していきます。↑(このイベントの詳細もこちらからご覧になれます。)

日本に着いて落ち着くかと思いきや、結構バタバタしている為、なかなかこの記事をかけませんでしたが、今回は共演者ではなく、会場である川崎ファクトリーの紹介。

ソロで共演者がいないから…という理由よりはこの場所の主である渡辺さんが「面白い音楽家と出会いました、どうですか?」とか、そういう感じで一人で行っても誰かしら段取りをつけられている…と。ココでの「サプライズゲスト」の意味は一般的なモノとは違ってオイラがサプライズ。 今回もサプライズゲストが数人いる見込みです。 という感じなので共演者扱いで良いでしょう…。

あらまし

この「川崎ファクトリー(略称:川ファク)」は渡辺治建築都市設計事務所の一階で、もともとは同社の倉庫だった場所なのだけれど、各ジャンルの芸術や創作関係の人が集まる内にいつの間にかイベント事をやれる空間になっていった、感じだろうかね。

オーナーである建築家、渡辺治氏はその少年期から文化全般の愛好家だったようで、その心と建築家としての在り方は同じ地平にある、という事らしい。一度でも彼にお世話になった関係者の数はかなりな数になると思う。オイラはもう20年近く、日本を出る前から応援して頂いており、大変感謝しています。
という感じで日本に帰る度にやらせて頂いている訳です。

その流れで今回はそもそもは日本舞踊家の野西晃造氏とやりたくてお願いしていたのよね。だけれども彼の体調の問題で断念。それならば…という事で自分の活動の報告も兼ねて「Imaginary Journey」の延長線上にある事をやらせて貰おうかな、と。以前からココではスライドショー的なコーナーも少しやっていたので、それと演奏とを境目なしに連動させれたら、それはそれで面白いのかもな、と言う感じ。

川崎ファクトリー

「なぜ自社倉庫を”川崎ファクトリー”にしたのか?」を断片的にではあるけれど語ってくれた事があって、それをオイラの記憶フィルターを通してまとめるとおおよそこんな感じ。
 
「建築家はその仕事のクオリティーにその人の中身がモロに出てしまうんです。だから面白い事務所を作りたかったんです…」

「いろんな文化の発信地となる場所を作りたかったんです…」

「結局はどこを自身の地元とするか?そしてそこでなにをするか?なんです…」

以上に全てが集約されていると思いまっす。

という感じです、宜しくお願いします。

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