合格、おめでとう。

息子が第一志望の公立高校に合格することができました。応援していただいた皆様、この場をお借りして御礼申し上げます、本当にありがとうございました。

合格はウェブで各校ごとにPDFで閲覧できるのですが、今日の朝の９時に息子と奥様（あえて敬称）と3人で確認することに。アクセスが集中していたのか、数分間待機していましたが、ブラウザのタブが.pdfに変わった瞬間、3人で顔を見合わせて、おそるおそる結果を見ることに..。

息子の受験番号を見つけた瞬間、大絶叫して涙がドバドバと溢れて失神しそうになりました。涙を流す息子と抱き合い、床に転がって嗚咽すること数分。思い返すと、あれは発狂していたのかもしれません（笑）。泣きすぎて涙の塩分で顔がかぶれてしまった。（笑）

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塾には通っていたものの、親から見ているとなかなか主体的に取り組む様子が見られず、ついつい「勉強しなさい」と頻繁に説教をしてしまい、時にはかなり厳しい物言いもしてしまい、息子には申し訳なかったと思っています。

とにかく最初の子どもなので、何をするにも手探りです。学校選び、見学会、色々なことがありましたが、ほとんど奥様に任せっきりにしてしまいました。何も手伝うことができずに、ごめんなさい。

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息子は不安や悩みをほとんど口に出しませんでした。勉強をしなければいけない、足りていないことが山ほどあるのは自分が一番わかっていたことだと思います。不安と独りで戦い、無事にやりきったこと、そして成功を自分の手で掴めたこと、本当に誇らしく思います。おめでとう。

昨日の夜。うとうとしながら、「合格できるなら自分の寿命が5年くらい縮まっても良いから、神様、なんとかなりませんか」と頭の中で呟いてしまった。そんなことを奥様に言ってみたら、冗談でもそういうことは言ってはいけないと、と叱られてしまいましたが、でも親はそういう気持ちになるのです。

熱を出せば代わってやりたいと思い、新しく何かができれば自分のことのように喜ぶ。子どもの成長が何よりの幸せです。家族最優先で生きてきて、本当に良かったと。自分の生き方は間違っていなかった。そう思います。

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子どもが成長するとき、いつも亡き両親を思い出します。自分のときにも、同じように喜んでくれたり涙を流してくれたのかなと思うと胸が締め付けられます。もう二人とも居ないけれど、幸せは確かに受け継がれ、大きく育まれています。

これからの３年間、音楽とともに青春を謳歌してくれ！息子よ、本当におめでとう！！