【Hotel WELLIES】英国を感じる軽井沢と白糸の滝
今年の夏は仕事の都合でなかなか長い休みがとりづらく、遠出は難しいと思いつつ少しでも涼しいところと考えて選んだ、1泊2日の軽井沢旅行。
台風が少しコースを逸れて、晴れとはいかないまでも滞在中はほぼ雨もなく過ごせた2日間。
白糸の滝
初日まず向かったのは白糸の滝。
ここは滝の割とすぐ近くまでクルマで行けるので便利。
森の中を歩くこと数分。
こちらはメインの滝ではなく川の一部の扱いなのだけれど、水量的にも既に十分な迫力。このすぐ先に横幅の広い滝が現れる。
横幅が70メートルあるそう。荘厳。
晴れ間は出ていなかったものの、森の中で薄く光が差していて素敵な光景だった。来てよかった。
スーパー「ツルヤ」
お土産を仕入れに、地元のスーパー「ツルヤ」(TSURUYA)へ。
お祭りかなんかのように盛り上がっていた。
オリジナル商品に力を入れていて、東京では見ない品揃えにテンションが上がる。1袋300円くらいのドライフルーツが種類豊富に大量に売られていたので、職場へのお土産として10種類ほど購入。
(あとで調べたらオンラインストアもあった。ドライフルーツはこちら。)
Hotel WELLIES
宿泊先はHotel WELLIES。
気さくなイギリス人オーナーが運営するヨーロピアンスタイルのホテル。
部屋の内装、食堂、庭も含めて海外に来たような趣があって素敵。あらゆる箇所にこだわりが感じられて、国内の一般的なホテルとは全く異なる印象。
部屋はゆったりとした広さがあり、壁紙もかわいい。
室内
こんな素敵な部屋ってある?
デラックスダブルルームは31㎡あってくつろげる。
壁紙はイギリスから取り寄せたとか。たしかに日本の壁紙はシンプルで無地のものが多いかも。
イングリッシュガーデン
庭も丁寧に整備されている。
スタッフ
オーナーを含めたスタッフは皆気さくでフレンドリー。会話は日本語と英語のいずれでもOKで、肩肘張らずに英会話を楽しむことができ、他では味わえない体験ができる。
チェックイン後、食堂でウェルカムティーをいただく。
夏の間アルバイトに来ていたオーストラリア人のスタッフが話しかけてくれて、なんちゃって英会話を楽しむ。最近ちょっと英語を勉強していたおかげで多少話せる気になった。とはいえ、オーナー、スタッフとも日本語も話せるので、英語が話せなくても特段心配することはない。
オーナーのクリスはちょっとシニカルでユーモアのあるおじさん。
食事
食事もすべて素晴らしかった。
到着時にいただいたウェルカムティもほっとできてよかったし、夕飯は自家製のスモークサーモンやパテから始まる前菜、メインのビーフシチュー、それにクリスが作ってくれるカクテルに至るまでどれもが素晴らしかった。
朝食は、自家製ソーセージを含むプレートに、トースト、フレッシュジュース、ヨーグルト。ひとつひとつ手が込んでいておいしい。
イギリスは食事がいまいちとよく言われるけれど、少なくともこのホテルには当てはまらない。僕はイギリスに行ったことがないので、現地の食事がどういうものか評価もできないけども。
(追記:この時は想像もしていなかったが、翌年ロンドン旅行することに。)
朝、東京では聞いた覚えのない鳥のさえずりが聞こえる。
ホテルは周りが木々に囲まれた住宅街の一角にある。
どの場所も居心地がよくて、時間を気にせずに長く滞在して読書したり音楽を聴いたりしたくなる場所。
リゾートホテルともまた違った心地よさのあるホテルで、たしかにここにしかない価値がある。とても贅沢な時間を過ごさせてもらいました。
また来てみたいし、この記事を見てくれた人にも行って体験してもらいたい。
ハルニレテラスへ
曇り時々雨予報の2日目は、なぜか朝からよく晴れた。
雨を気にしながらハルニレテラスへ向かう。
最高気温25℃と聞いていたが実際は30℃近くあって、東京より気温は低いものの、避暑のつもりで来ると直射日光の当たる場所は結構暑い。
この付近は結構渋滞が多いので、天気さえよければレンタサイクルであちこち巡るのがよさそう。
このあと、軽井沢駅前にある日本最大のアウトレットモールというプリンスショッピングプラザに立ち寄り、ランチをしてから帰宅。
帰りの高速道路で豪雨に降られたものの、滞在中は概ね降られずに済み、滝でマイナスイオンを浴びられたし、素敵なホテルと出会えていいお休みを過ごせました。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?