タンク変身リグの使い方(ストップモーション)
こちらの記事はタンク変身リグを買っていただいた方に向けた説明書です。
まず市販のUSB顕微鏡スタンドを用意してください。互換性を確認できている商品は以下のものです。
重り
土台となるステージのは重りになるものを置いてください。鉛のインゴットやダイビング用のウェイトがオススメです。支える物の重さに合わせて重りを選んでください。
パーツの名前
*L型アームと先端パーツには金属を溶かしたものが付着していますが製造時のものです。使用には問題ありません。
リングについて
リングの側面には三つの穴が開いています。
⑴浅い穴
⑵深く穴
⑶深くてネジが切ってある穴
USB顕微鏡スタンドに取り付ける場合は⑴と⑵の穴を使います。⑶については記事の後半で説明します。
リングの取り付け
リングは上のように浅い穴を画面でいう手前側にして装着して下さい。穴を間違えやすいので注意して下さい!
浅い穴側にリングネジ(短)を付けます。後で六角レンチで本締めするので仮締めで構いません。
深い穴側にリングネジ(長)を付けます。リングの真ん中の穴をのぞき、ネジ脚が貫通しない程度に仮締めして下さい。
L型アームをリングの穴に挿します。挿す長さはお好みで構いません。
深い穴のネジを六角レンチで本締めします。L型アームがしっかり固定される硬さに締めて下さい。
浅い穴のネジを六角レンチで本締めして下さい。こちらはそこまで硬く締めなくても大丈夫です。
関節アームをL型アームの穴に挿して下さい。その際は関節が大きい方を挿して下さい。挿す深さはお好みで構いません。
ネジを六角レンチで締めて下さい。関節アームがしっかり固定される硬さで締めます。(ネジ穴は上下に4箇所ありますのでお好みの場所で締めて下さい。)
先端パーツを関節アームに取り付けます。穴の底まで挿して下さい。
先端パーツの側面のネジを六角レンチでしっかり締めて下さい。
タンクの完成です!
関節の硬さ調節
関節アームの関節(大小)は硬さを調節できます。
関節を緩める
関節の側面のネジを六角レンチで緩めます。
関節が緩んでグラグラになります。緩めすぎると玉が外れてしまします。外れてしまった場合は付け直して下さい。
関節を硬くする
関節の側面のネジを六角レンチで締めます。(締めすぎに注意して下さい)
関節が硬くなりました。タンクで支える物の重さやアニメートしやすさを考えて調節して下さい。(関節を締めすぎると変形や故障の原因になります。)
関節の強度について
関節アームの保持力は300gまでは十分に支えることができます。400g以上を支えるためにはとても強く関節を締めなくてはいけません。変形や破損の恐れがありますのでご注意ください。
オプション
ジョイントの使い方
ジョイントを関節アーム(大きい方の関節側)上の画像のように六角レンチで締めて取り付けます。
関節アームを付けたジョイントをリングに固定すれば完成です。そうすればL型アームを使わずに関節アームを取り付けられます。アームの長さを短くしたい場合にお使いください。
USB顕微鏡スタンドを使わない使い方
リングについての説明をした記事の続きになります。
⑶深くてネジが切ってある穴
の使い方を説明します。この穴はネジが切ってあるのでUSB顕微鏡スタンドに装着しなくてもアームを固定できるようにした穴です。
このような感じです。
取り付け方
深くてネジが切ってある穴にリングネジ(長)を付けます。リングの真ん中の穴をのぞき、ネジ脚が貫通しない程度に仮締めして下さい。
関節アーム付きジョイントもしくはL型アームをリング底面側の穴に挿します。
リングネジを六角レンチでしっかり本締めして装着完了です。
リングの天面側の穴には1/4インチネジが切ってありますので1/4インチネジに取り付けることができます。例えば三脚のカメラネジなどです。
人形を高い位置で支えたい場合などにお使いください。
参考動画
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