【書評】2019年5月② 実験思考 世の中、すべては実験 (NewsPicks Book)
書籍の価格そのものを390円(電子版であれば0円)にして配ってしまおうと。追加で価値を感じた場合には寄付できる形を”実験”している本書。
ちなみに僕は500円支払いました。
著者の光本さんはStore.jpでプチブレイクし、CASHで大ブレイクした起業家。
本書を読む限り、学生時代から商売人として小銭を稼ぐ能力を得て、事業化として幾つか事業を成功させ、今や実験家としていわば愉快犯的に世に問い実験をしている。とても早くから商売人としての経験があるからこそ、今があるんだろうなと感じた。
世の”そもそも”に常に普通の人の感覚で疑問を持ち、表現に気を使うことでプロダクトを馴染ませる手法。とても学びの多い一冊でした。
特に、「サービスの明暗を分けるのは、世界観、体験、表現だ」に全てが織り込まれているのかもしれない。
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