見出し画像

私がマイクロフォーサーズ機を使う理由

こんにちは、スナップ写真を日々撮影しているKenTanahashiです。

皆さんは気軽に写真を撮りに行きたいときにどんなカメラを使っていますか?私は常に身軽な状態で撮影に出かけたいので、軽くてコンパクトなミラーレス一眼をよく持ち出します。

昔はフルサイズセンサーのミラーレスカメラをメイン機として使っていた時期もありました。しかしミラーレス機は一眼レフ機よりもボディが小さいとはいえ、フルサイズ用のレンズはどうしても大きくなってしまいます。

画像2

ボディは小さいけどレンズがデカくて重い。。この問題にはずっと悩まされました。スナップを撮っている人は共感していただけると思うのですが、スナップ撮りは街中を半日以上歩き回ることが当たり前なので、重いカメラを首にぶら下げ続けるのはとてもつらいです。肩は凝るし、首は痛めるし、長時間歩くのは危険です。

そこで私はフルサイズ機をメインカメラとして使い続けるのやめて、フルサイズの1/4の面積のセンサーを積んでいるマイクロフォーサーズ(以下m4/3)機を使ってみることにしました。

軽いカメラを選択すれば肩や首の痛みは解消されます。ボディサイズもフルサイズと比べるとかなりコンパクトな作りのものが多いですし、レンズが驚くほど小さいです。気軽にカメラを楽しみたい方にはとても相性が良いと思います。

画像3

画像4

画像22

画像23

みんながフルサイズを使っているからと言って、無理に高級なカメラを買う必要はありません。
確かにフルサイズ機への憧れは、誰しもが1度は経験することかもしれません。私も初めて手に入れたカメラをわずか半年で手放してフルサイズミラーレスに移行したくらい憧れを持っていました。

しかし写真を5年以上続けてきてセンサーサイズの大きさは写真の上達にはあまり影響しないということが分かりました。高画質で繊細な描写にこだわりがなければどんなカメラを使ってもいいのです。


画像5

画像6

画像7

もちろん今でもフルサイズ機やAPS-Cセンサーのカメラを所有しているのですが、気軽に写真を撮りに行きたいときにはMFTセンサーのカメラをよく使っています。

現在Panasonicさんからお借りしているLUMIX G100もその1つです。他にも複数台m4/3機を所有していますが、ボディの小ささと軽さはダントツで1位です。G100と一緒に販売しているキットレンズ「LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.」と組み合わせても、その重量は415g。私が所有しているフルサイズミラーレスはボディだけで556gなので、どれほど軽いかお分かりいただけるかと思います。

僕が所有しているフルサイズ用のレンズは軽くても300g程度はあるので(もっと軽いレンズもあります)、ボディと合わせると800gオーバーでG100の倍ほどになってしまいます。


画像1

画像8

画像9

画像10

今回載せている写真はすべてG100で撮影した写真です。僕は普段そんなに遠出はせず家の近くで撮影することが多いです。住宅街などで大きなカメラをもってうろうろしているととても警戒されてしまいます。

しかしm4/3のコンパクトなカメラなら、首から下げていてもほぼ警戒されず日常の中に馴染ませることができます。これはスナップを撮るうえで個人的には大きなポイントで、なるべくカメラの存在を消して日常に馴染みながら何気ない瞬間を撮影したいと思っています。

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

以前はm4/3センサーよりもさらに小さな1インチセンサーのコンデジを使っていた時期もありましたが、センサーが小さいため夜の撮影にはあまり向いてません。

一方で今のm4/3機はかなり性能が高いので、フルサイズには及びませんが夜でも綺麗に撮影することができます。G100はボディに手振れ補正はついていませんがかなり軽いので、ある程度シャッタースピードを下げても手振れはしません。シャッタースピードを下げることでISO感度を抑えることができるのでノイズが少ない写真を楽しむことができます。

画像17

画像18

画像19


今ではG100は私にとって欠かせない存在となっています。気軽に写真を楽しみたい方にはとてもおすすめできるカメラです。


今回使用したカメラ LUMIX G100 の製品ページは下記↓↓


G100のキットレンズ「LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.」の作例は以下の記事で紹介しています↓↓


通称パナライカ、LEICA DGシリーズレンズの紹介↓↓






この記事が参加している募集

カメラのたのしみ方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?