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主要じゃない個人成績ランキング   ~プロ野球~

2020年も最優秀選手賞、最優秀新人賞の発表も終わり、
パ・リーグは柳田悠岐選手(福岡ソフトバンクホークス)、平良海馬選手(西武ライオンズ)
セリーグは菅野智之選手(読売ジャイアンツ)、森下暢仁選手(広島東洋カープ)に決まりました。すでに決定していました成績による表彰やベストナイン、ゴールデングローブ賞など、一連の表彰が終わりました。

そんな主要タイトルとは別に、ちょっとマイナーというか、特に表彰はされないけども、面白い成績を乱雑に扱ってみたいと思います。

まずは、決勝打からです。決勝打とは、試合を勝ちに導いた安打、本塁打、四死球、犠飛、犠打をカウントしたものです。つまり、ここ一番の頼れる打者のランキングということになります。

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柳田選手と大山選手が16打とトップに並んでおり、浅村選手、岡本選手、中田選手と続きます。こうしてみると、中村選手以外は、全員クリンナップの打者で、中でも4番が半分近くを占めています。当然といえば、当然ですが、勝負強い打者がやはりクリンナップを打つということでしょうか。

次は、いまだかつて実現していない4割打者ですが、対戦チーム別にみたらどうか。投手ばかりでなく、対チームに相手も相性のいい、悪いがあると思うのですが、調べてみるといました。
それでも、4選手しかいないのは、やはり4割とは相当ハードルが高いということでしょうか。

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反対に投手はどうか。
シーズン通して、自責点ゼロがあるのか、調べてみました。
こちらは2名見つかりました。大野投手と菅野投手です。ともに3試合を投げて、シーズン完封しています。すごいです。

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次は、投手の打撃成績という、ちょっとマニアックな成績を見てみましょう。以下です。

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打率(※10打席以上に限定)の高い順に並べてみましたが、3割を超えている梅津選手や1本塁打、4打点で大瀬良選手が二冠を達成していますが、全体的には9人目の打者としてはやはり物足りない感じがします。もちろん、犠打や故意三振など、場面によっては打ちに行くことはないこともありましょうが、二刀流とまでは言いませんが、もう少し、成績が上がってくると、セリーグも強くなるのではないでしょうか。

また面白そうなデータがあれば、追記していきたいと思います。

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