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目的意識は大事だよという話

今日は最近の練習で思うことをお風呂で簡単にまとめようと思う。茹でタコにならない程度に。

最近、水曜日の中央緑地公園トラック練習の質が上がってきている。私が所属するクラブチーム teamFOR(チーム エフオーアール)のチームメイトの意識が高く、それに引っ張られるように便乗させてもらっている。

どんな練習が合理的だとか、最先端だとかはさておき、1000m×10(r=200 p=72")や4000m×3(r=600 p=75")等、半年前まで考えられなかった練習を着実にこなすことができている。

決して、この練習ができたから5000mが何秒で走れるというものでは無い。
ただ、以前より高い水準でトレーニングを継続できていることが、少しずつ手応えに繋がってきている。

私の現状はさておき、最近の練習を組み立てるにあたって考えていることがある。
それは、某野球TVゲーム「パ○プロ」のサクセスモードを脳内で繰り広げることだ。


筋力が足りないと思えばウエイトトレーニングをするし、精神力が足りなければポジティブシンキングに更ける。やる気が落ちてきたら、妻と買い物デート(実際は荷物持ち)をしてコンディショニングを行う。

何が言いたいかというと、自分に足りないところ、伸ばしたい能力に重点を置いたトレーニングを行うようにしている。

それが自分のランニングレベルを上げる近道だと考えた。勿論根拠はなく、我流というものである。

例えば1月は、持久力強化と今後練習の質を向上させる為に土台作りを中心的に行った。
市民ランナーとなって初めて月間500kmも走った。普段は月間200kmくらいしか走ってないので、故障しないようセルフケアも欠かさず行った。

そして、今年のシーズンインは4月上旬を見込んでいるため、3月に入ったらスピードに重点を置いた練習をしたいと思っている。

そうなると2月に取り組むべきは、量から質への緩やかな移行であると考える。
週ごとの走行距離を少し落として、ジョグやインターバルのペースを少し意識する。
そして、楽に長い距離を走る練習から、起伏を使ったりして筋肉に刺激を入れるような練習へ少しずつ変化させている(つもりである)

これが功を奏するかどうか。
人体実験のような感覚でメニューを考える。
仮に今年この組み立てが成功したとしても、来年同じメニューをしても成功する保証はない。
そこがスポーツの奥深いところでもある。

この画像のようになっていれば、明らかに組み立て失敗なので、春先の競技場で声高らかに笑って欲しい。

自分で考えたことを自分の身体で試す。
試す対象が自分から他人に変われば「指導」となる。

何を目的としてメニューをこなすか。

これから学生と練習をしたり、アドバイスを行うときは、パワ○ロのサクセスモードを思い出して、練習の意図が分かるようにアドバイスを行うように肝に銘じたいところである。

既に完全に茹で上がっており、後半意識がないので拙い文章をお許しください。

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