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#0114 新しい教育ー軽井沢風越学園岩瀬さんのお話を聞いて

長野県で昨年より始まった軽井沢風越学園。全国的にもすごく注目を集めている。風越学園のプロジェクト型学習は、僕も間違いなくこれからの学校教育、学びのあり方の基本になっていくと思っている。

軽井沢風越学園は幼稚園と義務教育学校からなる12年間の幼小中混在校(注1)です。カリキュラム上は、幼稚園年少から小学2年生までを<前期>、小学3年生から中学3年生までを<後期>とします。これは、実体験から抽象的に学び始める時期、探索から探究へと移行する時期、あそびから学びが発展する時期などをイメージして決めました。<前期>は「自分をつくる時期」、<後期>は「自分でつくる時期」と考えています。前期の子どもたちは、あそびや生活の中で、身の回りの世界を体全体で感じたり、感情をめいっぱい表現したりしながら、「〜したい」を軸とした自分らしさや自分の生活をつくっていきます。後期の子どもたちは、前期の間にじっくり育んだ「〜したい」をもとに、他者や社会との関係を大切にしながら、様々な「つくる」を本気でたっぷり経験していきます。

先日はその学園長、岩瀬直樹さんの講演を拝聴する機会があった。

岩瀬さんは、ご講演の中で「やってみたい」を何回も何回もおっしゃってた。
これからの教育が変わっていく。可能性の塊に触れさせてもらった気がした。

『教室は25年後の社会』

こんなことも仰っていた。

これはつまり、今の子どもたちが、これからの社会をつくっていくんだという子ども観。昨日のエントリーもそうだ。

風越学園のホームページには『かぜのーと』というコラムがちょこちょこ書かれていて、これが本当に秀逸だ。是非読んでほしい。

スタッフによる日常の何気ない子どもたちの様子。気づき。岩瀬さんによるコラムなどが、いちいち自分の保育観にちょんちょんって刺激をくれる。

中でも僕の好きな回は↓

遊びも、学びも

『やってみたい』

から始まるんだー。

教育もどんどんと新しい方向へシフトしてる。


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