金田謙太┃Kenta Kaneda

Design Strategy, Research, and Art at witho…

金田謙太┃Kenta Kaneda

Design Strategy, Research, and Art at without invitation ( https://withoutinvitation.com ) / 戦略デザインと芸術・表現活動を行っています。

最近の記事

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自分の感性を出発点にする生き方。

社会にあふれる「べき」「ねば」僕たちが生きる社会では「◯◯をするべき。」と「◯◯をせねばならない。」といった「べきねば情報」が溢れています。 ・みんな就職をするから就活をするべき。 ・キャリアを考えるべき。 ・結婚をするべき。 こうした社会に溢れる「べきねば情報」は気がつけば ・就活を始めないと取り残されている感じがする。 ・キャリア形成をしないと将来が不安。 ・周りのみんなが結婚をし始めているから自分もそろそろやばい。 などという「不安と焦り」に変化します。 「好

    • 【40分で理解する感性経営】n=1の熱量が日本のイノベーションを変える

      フロアのみんなが退社した金曜日の夜。 日中慌ただしく仕事していた社員の姿が無くなり、シーンと静まり返ったオフィスで一人仕事をしていた。「シーン」と漫画でしか聞いたことのない音が本当に存在すると知ったのは、新卒で入社したこの会社で夜中まで働くようになってからだった。 急遽決まった明日の朝イチの会議。まぁでも珍しいことではない。 部長から頼まれた資料を完成させるために黙々とパソコンに向かう。仕事の依頼は期待の裏返し、そう信じて新卒の頃から努力してきたつもりだ。 そんなとき

      • 京都に住み1年が経った。

        2023年3月。ニューヨークから帰国している飛行機の中で実は「広島になんか住めるといいな。」と考えていました。 強い理由があったわけではないのですが、瀬戸内海が見れて、時の流れがゆったりした街に住みたいと思っており、漠然と頭に浮かんだ街が広島でした。 そんなときに先輩から偶然知り合いを紹介され京都に足を運んだことが、最初のきっかけでした。それから多くの素敵なご縁に恵まれて、早くも1年。 街中にKYOTOGRAPHIEの旗が並んでいるのを見ると、1年が経ったんだなあと感じ

        • 6年間越しの想いで全米1位のデザインスクールに行き、途中で日本に帰国して芸術をはじめた話。

          アメリカの大学を卒業し、大手のIT企業に新卒で入社、そして起業。そんな経歴だけを見ると周りからは”順風満帆”に人生を歩んでいると見られることが多かった帰国後の6年間。 しかし実態は帰国した2016年、自国の文化に馴染めず自己表現を行うことができなくなり、24歳で新卒になった僕は2年の遅れを取り戻そうと会社のトイレで仮眠を取りながら仕事を行う生活を続け、うつ病に近い状態になりながら毎日を過ごしていました。起業後は創業1年ほどで創業メンバーが離れ、一人になった後で事業の立て直し

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        自分の感性を出発点にする生き方。

          存在意義の見つけ方。「経済性」と「自己表現」のあいだで。

          こんにちは!金田謙太です。 最近は自分の存在意義のようなものを考えるようになりました。 ”自分はどうして生きているのか、何のために生きているのか。” そんな問いです。 日常生活の中でまわりを見ていると、”漠然としたモヤモヤ感”を抱えながら生きている意外と大人は多いのではないかなと思い、今回は自分の存在意義を見つけるという少しふわっとしたテーマについて、今の自分なりの考えを書いてみました。 そしてこのモヤモヤ感を生み出している要因を考えるのに「経済性」と「自己表現」とい

          存在意義の見つけ方。「経済性」と「自己表現」のあいだで。

          チームの結びつきを強くするプラットフォーム「youknit(ユニット)」を立ち上げた話。

          ※本サービスは提供は提供を終了しています。お使い頂いたユーザーの皆様には心から感謝しております。本当にありがとうございました! チームの結びつきを強くするプラットフォーム「youknit(ユニット)」を立ち上げました。 ユニットは「信頼関係」の構築に着目した、新しいプラットフォームです。 人柄まで伝わる独自開発のプロフィールフォームで、 あたたかく、熱量の高いチームづくりをサポートします! ユニットに込めた想いとサービス紹介ユニットはチームの多様性から力を生むための、

          チームの結びつきを強くするプラットフォーム「youknit(ユニット)」を立ち上げた話。

          立ち上げ1年で世界40カ国のお客さんを持つ事業をつくった話。

          2017年、まだ自分がまだ会社に勤めているときのこと。 今振り返ってみると、サラリーマンとして働き学ぶことは多々あったが、今振り返ってみて「刺激的な毎日だったか?」と言われれば答えは「No」だ。 ただそれは働いている瞬間に思っていたことではなく、むしろ働いているときはそれなりに楽しかった。でも自分で事業やサービスを立ち上げることのワクワク感や刺激を知ってしまった後は、会社での楽しさは”それ”に勝てなくなっていた。 そんなぼくの初めての「0→1体験」を書こうと思う。 そ

          立ち上げ1年で世界40カ国のお客さんを持つ事業をつくった話。

          プロフィールサービス『This is me.』を立ち上げた話。

          ※本サービスは提供は提供を終了しています。お使い頂いたユーザーの皆様には心から感謝しております。本当にありがとうございました! 「人の人生を表現できる場所を創りたい。」 そんな想いからプロフィールサービス『This is me.』を立ち上げることにしました。 This is me.は「これが私です。」という表現が、もっと気軽に、もっと自由にできる場所になってほしいという願いを込めてつくっています。 ※58秒ぐらいから曲がはじまります 立ち上げの根源にある想いは「みん

          プロフィールサービス『This is me.』を立ち上げた話。