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【観戦記録】5.4 WAVE 後楽園大会

5.4(木) CATCH THE WAVE 2023~開幕戦~
@後楽園ホール 11:30〜

ゴールデンウィーク中盤。WAVEの波女決定戦開幕戦を観戦しました。WAVE観戦は先日のJUMBO FOREVER以来2度目(多分)。

野中リングアナとGAMIさんの前説。SNSの写真の注意喚起等。

その後出場選手入場式からのヤングブロックの田中きずな選手、炎華選手、Himiko選手、鈴木ユラ選手が選手宣誓し大会スタート!

試合開始前に網倉選手から欠場のご挨拶。試合前の練習中に膝を怪我されたとのことで今後の大会に備えて今日の試合は延期するとのこと。網倉選手、GW前後も大活躍の為身体はしっかりと労って欲しい。お大事に。

■第一試合 7wave(20分1本勝負)
チェリーvs高瀬みゆきvs関口翔vs孤伯vs川畑梨瑚vs櫻井裕子vs梅咲遥

網倉選手欠場の為、孤伯選手が加わり7waveに。みゆ姐は最近方々で見かけていて、すっかり魅力にハマってしまっています。色々なタッグチームが混ざり合った7way。連携や裏切りなどそれぞれの個性が光りながらも最後はチェリー選手がルミナスの2人を最後はしっぺで落としてオーバーザトップロープ勝利!大盛り上がりな第一試合でした。

■第二試合 CATCH THE WAVE 2023〜ヤングブロック〜(10分1本勝負)
田中きずなvsHimiko

田中きずな選手はデビュー1ヶ月でのCTW出場。相手はHEAT-UPの周年興行で初めてお見かけしたHimiko選手。きずな選手は脇固めや腕ひしぎ十字など果敢に狙っていくも、やはりまだパワーや技術不足感は拭えず、Himiko選手にエスケープされてしまう。最後はHimiko選手がダブルアーム卑弥バスター?でピン。きずな選手はこれからもお父様譲りの関節技を磨いていくのかな。

■第三試合 CATCH THE WAVE 2023〜ヤングブロック〜(10分1本勝負)
炎華vs鈴木ユラ

若くもGLEAT等で爪痕を残してキックと柔術を活かしたファイトに定評がある鈴木ユラ選手。まだまだ身長は伸びる気がするし、さらに化ける気がします。対する炎華選手はきずな選手と同じくデビュー1ヶ月での出場。マスクマンですがフレッシュさは凄く伝わります。試合はユラ選手が打撃や寝技中心に攻め立てて、スリーパーや腕ひしぎでギブアップ寸前に追い込むも、耐え抜いて10分時間切れドロー!炎華選手の粘りに場内はかなり沸きました。炎華選手、何とかリーグ戦で1勝出来るように頑張って欲しい。

■第四試合 CATCH THE WAVE 2023〜Cブロック〜(15分1本勝負)
青木いつ希vs清水ひかり

青木選手vs清水ひかり選手。ともに2016年デビューらしい。何となく青木選手勝利かなぁという予想で試合開始しました。序盤から青木選手ペースで攻めまくり清水選手は一方的に受けに回る。ティヘラやバズソーキックで反撃すると最後はウラカンラナで丸め込んでクイック勝利!流石CMLL遠征経験者!青木選手からは初勝利ということで試合後は感情大爆発でした。

■第五試合 CATCH THE WAVE 2023〜エリザベスブロック〜(15分1本勝負)
遠藤美月vs米山香織

でーすでーす米山でーす♪
今年引退される遠藤美月選手vs米山香織選手。遠藤選手はアメリカ国旗を背負って登場。米山選手とは初シングルとのこと!遠藤選手がテクニックとパワーで攻めれば米山選手は米山殺法で反撃。最後は米山選手が丸め込みで遠藤選手からピン!かなりの早期決着でした。

■第六試合 CATCH THE WAVE 2023〜Bブロック〜(15分1本勝負)
SAKIvs世羅りさ

フリーで大活躍のSAKI選手vsプロミネンスの世羅りさ選手。比較的体格も似ていてお互いに今脂が乗っている選手同士の注目の一戦。このリーグ戦は場外カウント10でリングアウト。世羅選手が場外で叩きつけてのダブルニーを投下してカウント9でリングに戻り勝利。リーグ戦ならではの勝ち方で賢く勝利。この2人のしっかりとしたシングルも見たいところ。

■第七試合 CATCH THE WAVE 2023〜Aブロック〜(15分1本勝負)
朱崇花vs柊くるみ

優勝候補の朱崇花選手vsくるみ選手。くるみ選手は映像ではキッズレスラーの頃から見ていたのですが、生の姿を見るのは初めて!予想の倍くらい大きくてガッチリしてて驚きでした。この日がデビュー14年目スタートとのこと。朱崇花選手も体格的には大きいですが、くるみ選手も相当な迫力。ラリアットやらフットスタンプやらキャノンボールやら全てが強烈でした。プロミネンス所属ということもあってか場外でのラフファイトも展開。しかし最後は朱崇花選手がガッチリ丸め込んで勝利。意外にも優勝はないとのことで今年はチャンスではないでしょうか。

■第八試合 CATCH THE WAVE 2023〜エリザベスブロック〜(15分1本勝負)
宮崎有妃vs旧姓・広田さくら

メインはWAVE所属同士の一戦。宮崎有紀選手vs最近今更ながらどハマりしている旧姓・広田さくら選手。数試合見るだけで盛り上がりポイントが分かる広田選手。ポンコツムーブみたいなものも技術がないと出来ない動きばかりで本当にプロフェッショナルだと思ってます。トペでの奇襲失敗に始まり広田ワールド全開でした笑 途中技を「ネタ」と言い切る場面も…笑 かなりの熱戦で広田選手が勝つのでは!?という場面も多くありましたが、宮崎選手が掟破りの逆ボ・ラギノールを返すと、まさかの雪崩式ボ・ラギノールスープレックス!!威力絶大!!そこからデスバレーでピン。WAVEならではの試合でとても楽しい試合でした。

締めは宮崎選手の「これがWAVEだ!」締め。
宮崎選手は波女優勝はあくまで通過点で志田光選手の持つレジーナを奪還していきたいとの意気込み。野崎選手の為にも自分がベルトを巻きたいというとても熱いマイク。

全体を通して好試合ばかりでWAVEの素晴らしさを感じました。ベストバウトは間違いなくメインイベントでプロレスの可能性の大きさやプロフェッショナルを感じた試合でした。今年のCTWの動向はしっかりと追っていきたいと思います。ありがとうございました!

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