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おいしいとは何だろう?おいしい時ってどんな気持ちになりますか?

43年間生きてきて、「おいしいなー」と思ったことは何回あるんだろう?
年間1000回ぐらい食べるとして(もっと食べてると思いますが計算しやすくするために)今まで僕は赤ちゃんの時も含めると4万3千回は食べることをしている。ということは、たぶん少なくとも1万回ぐらいは「おいしいなー」と思っている気がする。

何も考えずに食べることってあんまりないので、怒られたり、緊張していたりするともしかすると、味を感じなかったり、おいしくないと感じていることもあると思う。

この回数は人によって様々だとは思うが、「おいしい」と感じる時にどんな気持ちになっているだろうか?

おいしいと感じると幸せな気持ちにならないだろうか?
僕はそう感じているし、とてもいい時間だと思う。

じゃあ、おいしいと思う時ってどんな時だろう?
そりゃ、おいしい時に決まってるんだが、単純にそのものがおいしい時はもちろん、例えば、雰囲気のいいレストランに行って食べるときもそうかもしれないし、彼女が作ってくれた手料理を食べる時もそうかもしれない。景色の良いところで友達とバーベキューをしている時にも感じるかもしれない。

何が言いたいのかというと、僕はおいしさは、食材そのもののおいしさはもちろん、雰囲気や、情報などが加味されるとよりおいしくなると思っている。

何万回と食べる機会があるのだから、せっかくならば、「おいしいなー」と思って食べる回数を増やしたい。

僕が食べる通信をやり始めたのは、そこが大きい。
千葉県で生まれ育っているから、やっぱり地元のおいしいものを知りたい。仕事ではありつつ、僕が一番の楽しませてもらっている。そして実際に取材をさせていただき、生産者さんの話を聞いて、食べるとやっぱりおいしい。それも格別に。

話には、楽しい話もあれば、苦労話や大変なことなど色々と聞く。でも色々なことを乗り越えて、今目の前にその人が育てた食べ物があり、それを食べてみると、やっぱりおいしい。こういうおいしいものだからこそ、知ってほしい。知ってほしいというのは、多分ある意味お節介で、知らなくても人間生きていける。でも知ってほしいと思っている。それもできれば沢山の人に。生産者さんから聞く話は、誰かに伝えたくなる。大抵は、帰りの車で奥さんや息子に電話して話をしてたりする(笑)

ちば食べる通信をぜひ読んで欲しいと言うのは、この知って欲しいと言う気持ちが大きい、もちろん収益的にも増やしたいのも正直にある。
でも知ってもらえたら、読んだ人、食べた人が、何か次の行動に移れば、結果としては、収益にも結びつくはずである(と信じたい)

知って食べるともっとおいしい。これが僕がやりたいことであり、ここをブラさないように紹介をしていきたい。

台所事情は、かなり追い込まれていますが、僕が信じてやろうとしていることが本当であれば、必ず道は開けるはず。と思って突き進みます。

知るきっかけを作れるのであれば、講演やセミナーはもちろん、いろんなところに伺います。ぜひお声がけください!
千葉県のおいしく素晴らしい食べ物をもっと多くの人に知ってもらえればと思います!

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