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クラブマネジャーとして次のチャレンジへ

 総合型地域スポーツクラブ、マネジャーの上杉健太(@kenta_u2)です。長野県喬木村で一般社団法人たかぎスポーツクラブのマネジメントをしています。

 実は私、これまで約6年半ほど勤めてきた『たかぎスポーツクラブ』を、12月いっぱいで退職し、関東で新たに総合型地域スポーツクラブを立ち上げる決断をしました。
 新卒で入社して7年間働いた(株)ベネッセコーポレーションを退職し、生まれてから30年を過ごした東京都三鷹市を離れて喬木村へ移住、地域おこし協力隊としてクラブ(※当時、喬木村総合型地域スポーツクラブ)の運営に関わらせていただいてから、そんなにも多くの月日が経つのかと、しみじみしてしまいます。
 その間、実に色々なことがありました。地域おこし協力隊の任期中に、副業としてクラブのサブマネジャーとしても仕事を始め、3年間の任期後には、当時任意団体だったクラブを一般社団法人化し、理事にも就任しました。さらにその1年後には、喬木村と共同で『みんなの広場アスボ』が建設され、クラブとしては憧れのクラブハウスを持つに至りました。それから2年が経ち、2020年度。新型コロナウイルスが世界中で猛威が振い、色々な意見はありますが、日本も大きく変わることを求められ、ここ喬木村でも少なからず影響がありました。公共の体育施設が使用禁止になり、4月から5月の下旬ころまでクラブは完全に活動休止となりました。その後、6月にはほぼ活動は再開し、会員数などはほぼ昨年並みに戻っています。これがクラブ8年目、私にとっては7年目となる現在です。

たかぎスポーツクラブをやめる理由

 退職の理由はいくつかあります。なかなかまとめるのが難しいのですが、頑張って書いてみます。

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総合型地域スポーツクラブや筆者の挑戦のリアルな実態を曝け出しています。自ら体を張って行ってきた挑戦のプロセスや結果です! 総合型地域スポーツクラブをはじめ、地域スポーツクラブの運営や指導をしているかた、これからクラブを設立しようとしているかた、特に、スポーツをより多くの人に楽しんでもらいたいと思っているかたにぜひお読みいただきたいです!

総合型地域スポーツクラブのマネジメントをしている著者が、東京から長野県喬木村(人口6000人)へ移住して悪戦苦闘した軌跡や、総合型地域スポ…

総合型地域スポーツのマネジメントを仕事としています。定期購読マガジンでは、総合型地域スポーツのマネジメントに関して突っ込んだ内容を毎日配信しています。ぜひご覧ください!https://note.com/kenta_manager/m/mf43d909efdb5