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自分の『好き』に全集中!

 総合型地域スポーツクラブ マネジャーの上杉健太(@kenta_u2)です。私が地域スポーツの世界に飛び込んだのは、そこが一番自分の力を発揮できると思ったからです。自分を最大化できると思ったからです。それなりのスキルと経験を積んで、「このスキルを一番発揮できるのはどのジャンルだ?」と考えた時に、「好きなこと」が一番と思って、その時に生きがいとなっていた地域スポーツクラブ(学校とか会社とは別の空間、地域でやるスポーツクラブ)を仕事にしようと決めました。ということで今日は、『自分の好きに全集中!』というテーマでお話したいと思います。全集中という言葉を使うことで鬼滅の刃の勢いを少しでも借りてやろうという魂胆です。サブテーマは、『自分の最大化』です。

好きなことをやるのが自然な状態

 私の子どもは現在、5歳と2歳なのですが、彼らを見ていると、人というのは本来、好きなものしかやらないものだということがよく分かります。クラブの子ども達も、年齢が小さければ小さいほど、好きなことしかやりません。小学生くらいになると好きなことしかやらないということはありませんが、好きでもないことを”やらされている時”は、明らかに表情の明るさが落ちます。脳みそが喜んでいない感じが、モロに伝わってきます。きっとこれは、あまり成長していない状態なのだろうなと思います。
 たぶん、好きなことをやるというのが人間の自然なのだろうと思います。でも社会で生きていく上では、役割分担が必要で、ルールが必要で、そうなると嫌なこともしなければならないという状態が生まれてきます。それが分かるから大人は子どもに、「好きなことばかりやってないで」と教育します。確かにそれは正しい気もします。好きなことしかやらないで生きていける人なんて、世界にほんの僅かか、ほとんどいないでしょう。でも、だからこそ、「好きなことをやれ」という教育が大事なのではないかなと思います。「好きなことをやれ。どうせ好きでないことだってやらなければならないのだから」と。強調すべきはこっちなのではないかなと思います。

好きこそ物の上手なれ

 好きなことに集中するのが一番大事と思う最大の根拠がこれです。

【好きこそ物の上手なれ】
 好きこそ物の上手なれとは、どんなことであっても、人は好きなものに対しては熱心に努力するので、上達が早いということ。
故事ことわざ辞典より~

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総合型地域スポーツクラブや筆者の挑戦のリアルな実態を曝け出しています。自ら体を張って行ってきた挑戦のプロセスや結果です! 総合型地域スポーツクラブをはじめ、地域スポーツクラブの運営や指導をしているかた、これからクラブを設立しようとしているかた、特に、スポーツをより多くの人に楽しんでもらいたいと思っているかたにぜひお読みいただきたいです!

総合型地域スポーツクラブのマネジメントをしている著者が、東京から長野県喬木村(人口6000人)へ移住して悪戦苦闘した軌跡や、総合型地域スポ…

総合型地域スポーツのマネジメントを仕事としています。定期購読マガジンでは、総合型地域スポーツのマネジメントに関して突っ込んだ内容を毎日配信しています。ぜひご覧ください!https://note.com/kenta_manager/m/mf43d909efdb5