そういえば今年はオリンピックイヤーだった件。

 どうも!上杉健太です。
 埼玉県富士見市の総合型地域スポーツクラブの代表をやったり、スポーツ推進審議会委員をやったりしながら、生涯スポーツ社会の実現を目指して活動をしています。ゼルダの伝説、始めました。
 さて今日は、『パリオリンピック』というテーマでお話したいと思います。いや、何か主張があるとかそういうことではありません。スポーツニュースなどを見ていて、「そういえば今年はパリオリンピックの年か!」と思い出したので、ふじみスポーツクラブが取るべきアクションを確認しておこうと思っただけの話です。


パリ2024オリンピックの概要

 まずは概要を抑えておきましょう。これはウィキペディアにまとまっていたのが一番良さそうだったので、そのまま貼り付けます。

2024年パリオリンピックは、2024年7月26日から8月11日までの17日間、フランスのパリで開催される予定のオリンピック競技大会。 一般的にパリオリンピックと呼称され、パリ五輪と略称される。大会公式スローガンはGames wide open。 ウィキペディア
日付: 2024年7月26日(金) – 2024年8月11日(日)
主競技場: セーヌ川沿い・トロカデロ広場(開会式); スタッド・ドゥ・フランス(陸上競技会および閉会式)
参加人数: 最大10,500(予定)
参加国・地域数: 207(予定)
競技種目数: 32競技329種目
閉会式: 2024年8月11日
場所: パリ、 スタッド・ド・フランス

https://g.co/kgs/YkAaNJz

 ちょうど子ども達の夏休みに開催される日程となっていますね。真夏のスポーツは大丈夫なのかと心配になりますが、調べてみるとパリの夏の最高気温は25℃くらいということなので、全然問題ないのでしょう。(※移住したくなる)

 ちなみに、日本との時差は7時間ほどだそうです。つまり、パリで正午に開催される競技は、日本では19時に生放送で見られるということです。現地で19時に開催される競技は、日本での生放送は26時。深夜2時です。例えば日本で視聴者がそれなりに多いと思われるサッカー男子は先日アジア1位で出場が決定しましたから、初戦がパラグアイと7月24日の19時(現地時間)キックオフになると思います。つまり日本時間では深夜2時です。また、去年のワールドカップで大いに盛り上がったバスケットボール男子の初戦は、ドイツとの対戦で7月27日の13時30分開始です。つまり日本時間では20時30分ですね。わりと夜更かしをしないと生放送は見られないということが増えそうな大会だと思っていいでしょう。

日本のメダルが期待できる種目

 このパリオリンピックがどこまで日本国内で盛り上がるかは、正直言ってメダルの獲得にかかっていると思っていいでしょう。いや、メダルの獲得とは言わずとも、去年のバスケットボール男子のように、”ジャイアントキリング”みたいなものでもいいですが、そこはなかなか予測が難しいので、とりあえずメダルの可能性が高いものをチェックしていきます。
 とはいえ、日本人が日本人を評価する場合、どの競技でも「メダルが期待されます」とか言いがちなので、客観的に評価できることとして、ここ最近の世界大会でメダルを獲得している競技としていきたいと思います。ざっとしか調べられませんが(;^_^A

女子やり投げ

 金メダルの期待が非常に高いのが女子やり投げの北口 榛花選手。2023年の世界陸上での劇的な金メダル獲得は僕も生放送で見ていて非常に興奮しました。

競泳

 これはもう言わずもがなのお家芸。もう何個メダルが獲れるか、という感じなので、正直言って競泳でこの大会で特別な盛り上がりが作れるかというと、かなり難しいような気はしますね。勝ってもそれほど驚かれないという意味です。池江 璃花子選手が出場するようなので、このあたりの露出は多くなるでしょう。

サッカー

 メダル獲得の可能性は低いかもしれませんが、絶対に注目されるのがサッカーですね。世界中で大人気スポーツですからね。僕も絶対に生放送で見ると思います。

卓球

 卓球も大いに期待される競技ですね。最近は世界大会の度に日本人選手たちの活躍がみられるので、パリ五輪でもきっと盛り上がるでしょう。

柔道

 これも言わずもがなのお家芸。もはや金メダルを獲らないとダメみたいな空気すら漂っていますよね(;^_^A 柔道も競泳と同じく、金メダルを獲ったからといって特別な盛り上がりが起こるとは思えないですかね・・・。よほどのスター選手が現れない限り。(※普通には盛り上がるとは思いますが)

バスケットボール

 バスケもサッカー同様、メダルの獲得の可能性は低いかもしれませんが、人気種目なので注目度は高くなるでしょう。僕も2023年のワールドカップは非常に興奮しながら観ました。女子についてはメダル獲得の実績もありますから、期待はしたいですよね。

体操

 こちらもお家芸。絶対に誰かはメダルを獲るだろうというレベル。体操は団体戦の展開次第では、いつかのオリンピックみたいな異常な盛り上がりを作ることができるかもしれません。

レスリング

 こちらもお家芸ですね。メダル獲得が使命みたいなところがあり、メダルが獲れたからと言って大きな盛り上がりが期待できない競技かもしれません。

クライミング

 最近オリンピック種目になって、知名度もかなり上がってきたクライミングは、日本人が世界大会で活躍しているようです。オリンピックでもメダルが期待されます。

※オリンピックオフィシャルサイトに掲載されている『パリ2024オリンピック丨内定選手・日本代表・男子・女子・チーム一覧【4/30更新】』からざっと拾ってみた感じなので、抜け漏れはご容赦ください。ここにまだ載っていないものは今回は取り上げていません。

https://olympics.com/ja/news/paris-2024-summer-olympics-team-japan-complete-list


ふじみスポーツクラブの種目とオリンピック

 さて、ではここからはふじみスポーツクラブにどのような影響がありそうか。それをどのように”利用”できそうか。そのあたりを確認していきます。

 まず、現在のふじみスポーツクラブが行っている種目について共有しておきますね。

  • テニス

  • コーディネーショントレーニング

  • バルシューレ

  • かけっこ

  • フットサル(※実質休止中)

  • バドミントン

  • バスケットボール

  • ストレッチ

  • ヨガ

  • ウォーキング

 そういえば、メダルが期待される種目にバドミントンが出てきていませんでしたね。まだ出場選手が決まっていないのかな・・・?

 まずテニスですが、これは誰かが有名選手を倒すなどのジャイアンツキリングが連続して起こるか、メダル獲得などの大事件があればふじみスポーツクラブにも影響が出るような事態になるかもしれません。昨年7月に第一子を出産して現在は休養中の元世界1位の大坂なおみ選手が出場する可能性があるらしく、もし彼女が金メダルを獲るようなことになったら大きな話題になりそうです。期待したい!

 次に何か起こる可能性があるものとしてはバドミントンでしょうか。先ほどはまだ出場選手が決まっていない為に取り上げられていませんでしたが、メダル獲得の可能性が大いにある種目でしょう。とはいえ、仮にメダルを獲ったからと言って日本中が盛り上がるかどうかはちょっと分かりませんね。まだまだ観るスポーツとしての人気が高いとは言えないと思うので(;^_^A やっぱりここもジャイアントキリングがいくつか必要かもしれません。

 バスケットボールにも影響がある可能性があります。たぶんですが、去年春には全然集まらなかったバスケットサークルに秋以降にめちゃくちゃ人が集まったのはワールドカップでの日本代表チームの活躍があったことも影響しています。そもそも人気スポーツですから、「昔やっていた」という人がまた出てくる可能性はありそうですね。期待!


やれること

 正直、オリンピックの熱狂がどこまで生まれるかというのは、本当に結果とその結果が生まれる”ドラマ”によると思っています。ただ淡々と金メダルを獲るだけでは熱狂は生まれなくて、先ほどから何回も言っているような”ジャイアントキリング”(番狂わせ)や劇的な逆転劇などが必要になると思っています。しかもそれが連続で起こる必要がある。一度目で注目され、みんなが注目している中で2回目を起こさないとダメなんですね。それが起きるかどうかを予測するのはもはや不可能です(;^_^A

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総合型地域スポーツクラブや筆者の挑戦のリアルな実態を曝け出しています。自ら体を張って行ってきた挑戦のプロセスや結果です! 総合型地域スポーツクラブをはじめ、地域スポーツクラブの運営や指導をしているかた、これからクラブを設立しようとしているかた、特に、スポーツをより多くの人に楽しんでもらいたいと思っているかたにぜひお読みいただきたいです!

総合型地域スポーツクラブのマネジメントをしている著者が、東京から長野県喬木村(人口6000人)へ移住して悪戦苦闘した軌跡や、総合型地域スポ…

総合型地域スポーツのマネジメントを仕事としています。定期購読マガジンでは、総合型地域スポーツのマネジメントに関して突っ込んだ内容を毎日配信しています。ぜひご覧ください!https://note.com/kenta_manager/m/mf43d909efdb5